ひらめきシャングリラ・ダイエットの記事は「シャングリラ・ダイエットとか」でどうぞわーい(嬉しい顔)
初心者が迷うオリーブオイルは「エクストラ・ライト・オリーブオイルってなんだ?」をどうぞむかっ(怒り)

2007年06月05日

集中再放送を見逃すな!NHK『電脳コイル』の再放送は6月16日(土)

「今よりもちょっと未来」
というフレーズが気になり、NHKのアニメ『電脳コイル』に惹かれている。

「電脳コイル」
時は202X年。
今よりもちょっと未来。
子供たちの間で“電脳メガネ”が流行していた。この“電脳メガネ”は、街のどこからでもネットに接続し、(後略)
「物語|物語【電脳コイル】」から引用)
“電脳メガネ”眼鏡というウェアラブルコンピューターがキーアイテムらしい。

らしい、というのは、実は番組自体を見たことがない。
番組紹介を見ただけで、勝手に盛り上がっている。
読みかけの『フューチャリスト宣言』の影響かもしれない。

(引用したかったが、とりあえず手元にないのであとで)

というわけで、長大な前振りで失礼。
幸運なことに1〜5話まで一挙に放送してくれるのは、6月16日(土)。
'07/5/30更新
1〜5話一挙放送決定!!
6月16日(土) 午後3:00〜5:00 NHK教育テレビにて「電脳コイル」の1〜5話を一挙に放送する予定です。見逃してしまった方は、ぜひこの機会にご覧下さい。
※6話は通常通り同日の午後6:30から NHK教育テレビ にて放送します。(「ニュース|物語【電脳コイル】」から引用)
これで追いつくぞ!ダッシュ(走り出すさま)

ところで、現実もなかなかいい線にきている。
モニタだけだが、102,900円という値段は現実的な水準に近づいている。
ぜひ、ご覧あれ。
さっと使えるモバイルモニタ
世界初! 電動片目タイプのウェアラブルモニタ
「テレグラス T3−F」 遂に登場!
「テレグラス[Teleglass]T3-F」から引用)

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2007年05月30日

無水鍋がほしくなったらどこで買う?

無水鍋を買う場所(リアル篇)

oazo_02_20070529.jpg

手にとって重さを確かめようとして、ためらった。
静かな店内を見渡してようすをうかがう。

というのは、ここは地元の金物屋でもなく、スーパーの台所用品のコーナーでもない。

東京は丸の内、OAZOという商業施設のなかにある書店『丸善』本の2階の雑誌エリア。



スーツ姿のビジネスマンやビジネスウーマンたちが、お目当ての雑誌の品定めに集中している。
鍋を振りかざすには勇気がいる場所だ。

さて、無水鍋は雑誌エリアの「料理」コーナーにあるレストラン
有元葉子さんという料理研究家のおすすめアイテムとして、
関連する料理本と並んでいる。

確かに、料理本を買うと、そのなかで紹介されている調理用具が必要に思えてくる。
さらには、おすすめのアイテムがないから、おいしく作れないと言い訳したくなる。

その点では理にかなった配置といえる。

でも、不思議と違和感がないのは、書籍と調理用具という組み合わせがインターネットの世界では普通だからかもしれない。

無水鍋を買う場所(Web篇)

Amazonで「無水鍋」を検索するとこう表示される。

1つ目は、書籍。
有元葉子の無水鍋料理有元葉子の無水鍋料理
有元 葉子

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2つ目は、鍋そのもの。
無水鍋 24cm無水鍋 24cm

by G-Tools


3つ目は、別の著者の無水鍋の本。
無水調理鍋でかんたんクッキング無水調理鍋でかんたんクッキング
大塚健司

by G-Tools


4つ目は、別のサイズの無水鍋そのもの。
無水鍋 20cm無水鍋 20cm

by G-Tools

と続く。
リアル版とまったく変わらない、むしろサイズが複数種類あるので、より選択肢は豊富だ。

リアル書店の未来形?

考えてみれば、グラビアアイドルの写真集発売を記念したサイン会も「本」+「アイドルというリアル」の組み合わせ。

鍋以上の新しいしかけがまだまだできそうだ。
本屋好きのわたしとしては、リアル書店の新しい可能性を感じて楽しくなったわーい(嬉しい顔)

がんばれ、丸善さん!
(ちなみに、Amazonも愛用しているあせあせ(飛び散る汗)

おまけ

oazo_01_20070529.jpg
鍋の代わりに持ってみた鉄のフライパン。意外に軽い。


musui.co.jp、というURLが洒落ている手(チョキ)

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2007年05月15日

『10年商品をつくるBMR』は、ビジネス書界のドン・キホーテなのか?

ビジネス書の世界のドン・キホーテ

ドゥ・ハウスという会社をご存知だろうか。


ドゥ・ハウス|マーケティングリサーチとクチコミプロモーション

最近一冊の本を出版した。
『10年商品をつくるBMR』
という。

10年商品をつくるBMR10年商品をつくるBMR
ドゥ・ハウス/喜山 荘一 山中 正彦


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

著者は山中正彦氏。
味の素でマーケティングを担当した経験から生まれたマーケティングコンセプト「BMR=Basic Marketing Relations」を世に問う一冊。
マーケティングに興味のあるかたにおすすめ。

だが、この本は書店では手に入らない。
現時点では、Amazonでしか入手できない。

書店に本を卸すことがどれだけ大変なことなのか、よくわからない。
製本されてから書店に並ぶまでは遠い道のりのようだ。

ここにもドン・キホーテがいる。
「故ロストロポービッチ氏に。ドン・キホーテは永遠に続く」参照)

読者モニターとして

この本が出版されるにあたり、生原稿に近いかたちで読んで、
好き勝手に意見を言わせていただいた。
しかもモニターとして謝礼と献本までいただき、重ねて感謝。

『10年商品をつくるBMR』については、書評としてまた別の機会に紹介したい。

最後に「ドン・キホーテでいこう!」
タグ:ビジネス書

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2007年05月06日

Ponio初体験レポート、3つのやさしさが利用者を助ける

デジタルカメラのメモリーがいっぱいになり、ようやく「Ponio」を使った。
結論からいうと、想像以上に快適に利用できた。
その理由として、利用者に対する3つの「やさしさ」を報告する。

■やさしさ1:直感的に接続できる同梱ケーブル

本体付属のケーブルは二種類。
「USB接続ケーブル」
「電源ケーブル」

そのため、
「デジタルカメラ」→(USBケーブル)→「Ponio」→(電源ケーブル)→「コンセント」
という接続が発想しやすい。

Ponio_01_20070506.JPG
(Xacti CG6とPonioを接続させた)

→実は、USB接続ケーブルはたいていのデジタルカメラに付属している。
Ponioにケーブルを同梱させないという判断もあったと思う。
そこをあえて同梱させて、利用者の導入しやすさを優先している。

実は、わたし自身がデジタルカメラに付属していたUSB接続ケーブルを紛失して困っていたので、助かった。

■やさしさ2:操作手順がわかる本体ランプ

Ponio本体上部にはランプがある。
基本的にはステータスを表示し、ところどころで操作と関連づけている。
  1. DVD作成←→データ作成
  2. カメラ接続
  3. ディスク挿入
  4. 2枚以上使用
  5. スタート
  6. 強制取り出しホール
  7. ディスク作成中
  8. 終了

→操作手順がシンプルなことに加え、本体上部を全面使って大きく表示しているので、わかりやすい。
例えば、ラジカセやポータブルオーディオなど、操作部やカウンターを集中させる設計が多いのに対し、好対照の発想だ。

Ponio_02_20070506.JPG
(できあがったDVD)

実は、あえてマニュアルを読まずに使いはじめたのだが、
まったく必要なくDVDを作成できた。

ただ一点、
「DVD作成←→データ作成」のランプの表示位置が操作と矛盾していないか。
手順としては「ディスク挿入」の下になる。

機能のアピールのためかも知れないが、一貫性を欠いてしまった。

■やさしさ3:PC向けとDVDプレイヤー向けに出力

デジタルカメラ内のデータを、PC向けとDVDプレイヤー向けとに出力できる。

PC不要という位置づけながらPC利用のフォーマットを出力できるので、
PCユーザーが併用するのにも向いている。

当初、PCとの併用を考えたが、
・PCに吸い上げる→加工・編集する→DVDに保存する
よりも
・DVDに保存する→PCで使うとき加工・編集する
ほうが、明らかに楽なことに気付いた。
わたしのような面倒くさがりにも気楽に使える。

■感想
いままで、デジタルカメラで撮影したあとは、

・(デジタルカメラを)PCにつないでデータを吸い上げる
・(デジタルカメラを)プリンターにつないで写真を印刷する(「PictBridge」は未経験)
という2種類の選択肢しか知らなかった。

「Ponio」が創り出そうとしている
・(デジタルカメラを)PonioにつないてDVDを作成する
という新しい概念は、明確なイメージがなかった。

これはほとんどの消費者も同じ認識だ。

そこが新カテゴリの商品ゆえに難しい。
利用したことで、自分のデジタルカメラライフがどう変化するか、想像しきれないのだ。

だが、使い勝手のよさと、配慮の行き届いた商品設計を考えると、
使いはじめれば欠かせないアイテムになる。

というわけで、Ponioの初体験レポートは以上。
いずれ、After Ponioをまとめてエントリーを作成したい。

■備考
なお、このエントリーで紹介した「Ponio」は、ピクセラ社から提供を受け、モニター中です。

関連サイト
株式会社ピクセラ | PIXELA CORPORATION [ Japan ]

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2007年04月30日

紅茶とMacと検索エンジン「想」

神田・神保町は本の街。
大小、新旧問わず、多くの書店が立ち並ぶ。
そのど真ん中に紅茶専門店『Tea House TAKANO』がある。

tea_mac_engine_01_20070430.jpg

階段を下りた地下一階。
ガラス越しに明るい木目調の店内は、テーブル席とカウンター席がコの字型に並ぶ。
その中央に10人は楽に座れる大テーブルとiMacが1台。

tea_mac_engine_02_20070430.jpg

店主によると、神保町の町おこしとして近隣の大学の支援を受けて導入したそうだ。

iMacのブックマークから「想」という検索エンジンを知った。
正式名称は「想−IMAGINE Book Search」
書籍専門の検索エンジンだ。

学芸員の分類と、ロボット検索の分類。この2つを融合することで、新しい検索の世界が開けるはずと高野教授は語る。学芸員などプロが人力で作った“ホワイトリスト”をカタログ化した上で、機械検索を使ってさらに世界を広げる――こんな検索が、「Googleの次」に必要とされるという。
(中略)
高野教授が新たに開発した「想-IMAGINE-」も、人力の編集とロボット検索を融合したシステムだ。複数のデータベースから検索した結果を、ソース別に並べて表示できる。
 例えば、同じ単語や文章に対して、「WikiPedia」と「世界大百科事典」と朝日新聞のデータベースから検索した結果を一覧表示。あらゆるソースの情報をごちゃ混ぜにしてしまうGoogleなどとは異なり、編集スタンス別に結果を比べられる。
「ITmedia News:Googleの限界は「人の手」で破る――国産の新検索「想」」
Googleは世界中の情報を整理して使いやすくしてあげますよ、とアプローチしている。
一方、情報の側で「世界中の情報」という玉石混合のなかに放り込まれるのを拒否する時代がくるかもしれない。

「想」で利用できるデータソースは8つ。
・Book Town じんぼう
・新書マップ・テーマ
・新書マップ・本
・Webcat Plus
・文化遺産オンライン
・松岡正剛の千夜千冊
・ウィキペディア
・goo Wikipedia記事検索

このうち「新書マップ・本」と「新書マップ・テーマ」はなかなか便利。
「編集」を入力して、[IMAGINE]したのがこちら。

tea_mac_engine_03_20070430.JPG

表紙や背表紙が一覧できる。
さらに背表紙をクリックすると、、、
と新書の世界が展開する。

Googleのような超グローバル企業の次が、神保町というローカルな存在が起点となるとしたら面白い。

関連サイト
Tea House TAKANO:http://www.teahouse-takano.com/
BOOK TOWN じんぼう:http://jimbou.info/

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2007年04月23日

なぜファミマのノーカロリーコカ・コーラだけ「♪」なのか? (ナノマーケティングレポートVol.1)

コカ・コーラネタもついに三回目になった。
でもこの発見をエントリーを書かずにいられない。

ブログ読書のみなさん、ご存知だろうか?
どうやらコンビにチェーンのひとつ、ファミマ(正式名称ファミリーマート)で売っている「ノーカロリーコカ・コーラ」は特別なのだ。

残念ながらキャンペーンに当たりやすいというわけではない。
わたしは一日2本のペースを守っているが、シールをめくっても「Try Again」の文字しか見たことはない。
そもそも、ダイエットをノーカロリーに置き換えたのに便乗して、ハズレをTry Againと命令型にするのはどうかと思う。

少々脱線してしまった。失礼。
さらに突然失礼する。
みなさん、ナノマーケティングの世界へようこそ。
近年、消費者ニーズの多様化に伴って、企業活動はさらに激しい競争にさらされている。
『神は細部に宿る』の言葉にあるように、その競争はミクロを超えて、もはやナノレベルに達しているといえる。
ときに消費者が気がつかないのではと懸念されるほどだ。

そのナノレベルの発見をとりあげていく、題して「ナノマーケティングレポート」。記念すべき第一回は、コンビニ業界を研究対象とする。

早速、この資料を見てもらいたい。
nocarolycocacola20070423.JPG

左から
・LAWSON
・FamilyMart
・セブンイレブン
・ampm
の四つの大手コンビニチェーンのレシートを、サイズの小さい順に並べてみた。

いずれも先週前半にノーカロリーコカ・コーラを1本買ったときのものだ。
(なお、この調査の機密性からレシートの一部は削除した。)

情報構造は共通している。
まず、レシート最上部に「チェーン名」「店名」「住所」「電話番号」という店舗の属性を明記。
続いて「領収書」と定義して、この商取引を特定する情報として「日付」「曜日」「時刻」へほりさげていく。

問題は「商品名」にあったら。

改めて左から。
・ノーカロリーコカ・コーラ500ML
・♪ノーカロリーコカ・コ
・ノーカロリーコカ・コーラ500ML
・ノーカロリーコカ500
え?と思ったかたのかたのために、拡大しよう。

nocarolycocacola_02_20070423.JPG

そうファミマだけ、「♪」が頭につくのだ。
500mlというサイズもなく、半角で表示もせず伝えようとする「♪」の意味がわからない。

あえて読むなら、ルンルンだろうか。
商品名の最初の「ノー」というネガティブさを中和するのが役目なのだろうか。

それにしてもなぜファミマだけ?謎だ。

さらに、ほかのレシートからも熱すぎる戦いの様相が見え隠れする。

例えばセブンイレブンとローソン。
半角、かつ500MLのサイズまで表示して、優等生の雰囲気を漂わせる。

nocarolycocacola_03_20070423.JPG

だが、セブンイレブンは「コカ」と「コーラ」の間の「・」をさりげなく抜いて、インク代を節約し、商品名を表示することにエネルギーをそそいでいる。

ぎりぎりの駆け引きに息がつまりそうだ。

さらに、もっともレシートを贅沢に使って地球に厳しいampmは唯一、URLを掲載している。

nocarolycocacola_04_20070423.JPG

ライフカード以来流行する「続きはWebで」をいち早く導入しているのだ。

たかがレシートとあなどれない。
縦横数センチ四方のペーパージャングルで戦いが繰り広げられているのだ。

そう、これこそ「レシートマーケティング」なのだ!
以上、レポート終了。

このブログをお読みのかたで、もしコンビニでノーカロリーコカ・コーラを買うなら、ファミマを選んでみてほしい。
ちなみにペプシNEXに「♪」はついてこないので注意が必要だ。

(ここで各社の名誉のために申し上げる。
わたしの生活にはノーカロリーコカ・コーラもファミマはじめとするコンビニ各社の存在は欠かせない。
日々これ感謝である。)

※読者のかたへのお願い
もしこのエントリーを読んだかたのなかに、「♪」を見たことのあるかた、もしくは実際に買って確かめてくれたかたがいれば、ぜひコメントやトラックバックで教えてくれるとありがたい。
このことがわたしだけの幻覚でないことを証明したい。よろしく頼む。
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2007年04月16日

デジカメからDVDを作成する「Ponio」が我が家にやってきた理由レポート

急激に増える画像・映像をどうまとめるか、もがいているわたしのもとに「Ponio」がやってきた。

ponio_box01_20070418.jpg

PonioはデジカメからダイレクトにDVDを作成できる
デジカメからダイレクトに写真を印刷できる「PictBridge」とコンセプトは近い。

私事で恐縮だが、最近こどもが生まれた。
想像以上に、写真や映像を撮るようになった。
最近では落ち着いてきたが、それでも10日で数百枚のペース。

PCにデータを移行する間もないほどの勢いに、破綻の気配が漂っていた。

そこにマイコミジャーナルのモニター企画を発見した。
わらをもすがる気持ちで申し込んだところ、幸運にも当選したのだ。

といっても、「mylo」のようなプレゼント企画ではなく、純然たるモニターのため、しっかり責務は果たすつもりだ。

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2007年04月14日

「1day無料キャンペーン」を逃さない(Fonerosへの第一歩)

1day無料キャンペーンを逃すわけにいかない。
締め切りの24時に間にあうよう、夜の11時過ぎに手続きをはじめた。
詳細は「FON用ルーターを無料(送料、手数料別)で手に入れるのは4月14日(土)だ」。

手続きは二段階。

Step1:「Foneros」になる
Step2:「La Fonera」を申し込む

単にFON用のルーターを買えばいい、というわけではない。
フォネロはFONコミュニティの登録メンバーです。フォネロになるのは、とても簡単です。La Foneraを購入して家で使用しているブロードバンドを安全に他のフォネラと共有するだけです。
「FONとは?」から引用)

ということで、FONはコミュニティのメンバー同士がそれぞれのネットワークを共有しようという考えなので、まずメンバー「Foneros」になる。
そのうえで、メンバーとネットワークを共有するための機器として、「La Fonera」を購入するのだ。

自宅で利用しているネットワークを他者に開放する、という考え方自体がなんとなくセキュリティ的に気になった。

でも、そのネットワークは自分自身も利用できる。
ということは、myloの使い勝手が一気にあがる。
myloのキーボードで入力したブログのエントリーを、家に帰ってFONのネットワーク経由でUPすればいいのだ。
こ、これはすばらしい。

世紀の発見にうかれ気分で、申し込み手続きを終えた。
Foneros20070414.JPG

すでに30,000を超える「Foneros」もしくは「Foneros希望者」がいるようだ。今日のキャンペーンでもかなりユーザー数が増えたのだろう。

ふと、FON Blogのポッドキャストから聞こえてきたのは、
「14日0時から先着100名のかたにTシャツプレゼント!」

こ、ここは14時24時の締め切りから逆算して100名のかたにも、なにかプレゼントってのはどうだろうか?(当然、ないよなあ、、、)

次回エントリー、「La Foneraの設置」に続く(多分)
タグ:fon wifi Foneros mylo

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2007年04月09日

FONでmyloは息を吹き返すのか?

息も絶えだえなのはわたしのmyloだけだろうけど。

myloを“使える”ようにするのは意外に手間がかかる。
無線LANサービスはそこそこ費用がかかるし、PCとUSB接続するのも面倒。
このままだと「象の墓場」ならぬ「デジタルグッズの墓場」に流れそうな気配があった。

しかし、とあるニュースでまさに一筋の光明がさすような気持ちになった。
「ネット接続0円」の衝撃波 (時流超流):NBonline(日経ビジネス オンライン)

FONがどういうものか詳しくはわからないが、
自宅のネット回線をほかのFONユーザーに開放すれば利用料金は無料。
というシンプルな条件の無線LANサービスらしい。

この記事で特筆すべきは、
「インターネット回線をみんなで共有」というしくみ図のなかに、あげられたFONの接続対象だ。

・ノートパソコン
・携帯型ゲーム機
・携帯端末

「携帯型ゲーム機」がNintedoDSなのはお約束として、「携帯端末」という不思議なポジションニングでmyloが登場しているのだ。
ノートパソコンや携帯型ゲーム機にくらべて、圧倒的にマイナーなはずのmyloがなぜ?

と思ったら、mylo自身がFONとの組み合わせを積極的にアピールしていた。



FON専用ページでは、「“mylo”とFONで実現する。新しいワイヤレスLAN生活!」「「FON」ルーターを登録して「Fonero(フォネロ)」になろう!」なんて見出しに加えて、「mylo+FONセットのご購入」というショッピングバナーもある。
このセットは、「FON Blog」でも紹介されているほどだ。

myloとの関係性があるか別にして、さきほどの記事のなかでも、
関係者は「ニフティとソネットエンタテインメントの2社が、フォンとの業務提携に向けて前向きに交渉を進めている。数カ月以内に発表できると思う」と明かす。
「ネット接続0円」の衝撃波 (時流超流):NBonline(日経ビジネス オンライン)から引用
とmyloと連携しそうなソネットエンタテイメントの名前があがっている。

わたし個人はNiftyのユーザーなので、期待するところ大だ。

数ヶ月待つには、気持ちの盛り上がりが抑えられない。
せっかくなので「FON Maps」で、通勤で使うJR横須賀線でFONを使えそうな箇所を調べてみた。
FONMaps.JPG
どうやら新丸子近辺のカーブなら通信できるかもしれない。

いろいろ妄想しつつFON+@Niftyプロジェクトの稼動を待ちたい。

FON公式サイト:http://www.fon.com/jp/
FON Maps:http://maps.fon.com/?lang=jp
FON Blog:http://blog.fon.com/jp/
mylo公式サイト:http://www.sony.jp/products/Consumer/Mylo/index.html
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2007年04月03日

帰ってきたダイエット コカ・コーラはノーカロリー コカ・コーラになっていた

4月3日、ついに「ダイエット コカ・コーラ」が帰ってきた。
「ノーカロリー コカ・コーラ」になって。

hellonocaloriecocacola.gif

通勤途中のローソンで見かけたので、念のため3本購入した。
その後、ファミリーマートの店頭でも確認できた。

入手できなくて不安になったときのエントリーは「消えたダイエット コカ・コーラを追え!」。

コカ・コーラのサイトも新しくなっている。

nocaloriecocacola070403.JPG

よくみるとブランド名由来が変わった。

・ダイエット コカ・コーラ時代
ダイエットに適した(カロリーゼロ)のコカ・コーラという意味。ダイエットという言葉は、体重調節等を必要とする人の特別な食物・飲料と言う意味のほかに、日常の飲食物という意味も含まれています。
(コカ・コーラ社のサイトから引用)

・ノーカロリー コカ・コーラ時代
ノーカロリーでありながらコカ・コーラの軽やかな味わいや心地よい炭酸感が楽しめることを表現しました。
(コカ・コーラ社のサイトから引用)

「ダイエット」という言葉のネガティブさを回避しようという意図がわかる。
でも、「ノーカロリー」のほうがポジティブだろうか。

例えば、飲食店で注文するとしよう。
「ダイエット コカ・コーラ」なら、
「おれ、ダイエットしてるんだ」というポジティブなメッセージになる。
でも、「ノーカロリー コカ・コーラ」は、
カロリーを気にして嫌がっているのを意思表示しなくてはならない。

このあたり、スターバックスラテを注文するときの不愉快さと少し似ている。
「ノーファットミルク」と「ローファットミルク」の二種類あってわかりづらい。よき聞き返されるので「ノー」か、「ロー」か、声を大きくして強調せざるえない。

結論としては、手に入るようになってうれしい。
ダイエット コカ・コーラの愛飲家としてほっとした。

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2007年03月31日

消えたダイエット コカ・コーラを追え!

今週、ダイエットコーラ中毒が発生したはずだ。
東京都内のコンビニから日本コカ・コーラ社の「ダイエット コカ・コーラ」が姿を消したようなのだ。

わたしが通勤や昼食時に使うコンビニエンスストアは、「セブンイレブン」、「am/pm」、「ファミリーマート」、「NEWDAYS」の4種類。

しかし、飲料の光景は共通していた。

noDietcocacola2070331.jpg

いつもなら「コカ・コーラ」3列に、「ダイエット コカ・コーラ」が2列並んでいる。

しかし、「コカ・コーラ」が2列に縮小したうえに、競合飲料の「PEPSI NEX」が3列にポップまで加えて、存在を主張している。

結局、今週はコンビニでダイエットコーラが手に入らなかった。
のどの渇きをダイエット コカ・コーラで癒せず、苦しんだのはわたしひとりではないはずだ。


愛飲している「ダイエット コカ・コーラ」は消えてしまったのか、不可解に思って日本コカ・コーラ社のサイトを調べてみた。

このように「ダイエット コカ・コーラ」は専用のブランド紹介ページがある。

dietcocacola070331.jpg

だが、キャンペーンページには、新しいブランド名が表示されていた。

nocaloriecocacola070331.jpg

どうやら「Diet CocaCola」は、「No Calorie CocaCola」へと生まれ変わろうとしている

そのため、流通事情か、コンビニでの商品切り替えの負荷のためか、一時的に店頭から空白の時間ができたのだろう。

そこを見逃さなかったのが、ペプシのマーケティング担当者だった。しかもポップの3列分の幅の大きさにして、設置スペースを獲得してしまった。見事だ。

さて、4月2日からは新生「ノーカロリー コカ・コーラ」の反撃がはじまる。
キャンペーンのプレゼントは、「ZOZOTOWNオンラインショップ」のポイントとなっている。PEPSI NEXのキャンペーン「PEPSI NEX バザール」との一騎打ちになろうのだろう。
いままでのキャンペーンと違い、幅広いラインアップからプレゼントが選べるようだ。


でも、どちらでもいい。

早くダイエット コカ・コーラを買えるようにしてほしい。
ブランド名の変更のために、消費者が一週間近く製品を手に入れなくなるという影響を考慮しなかった、もしくは影響を過小評価したのだ。
ひとりの愛飲家として残念に思う。

(エントリーのタイトルを「Good bye Diet CocaCola. Hello! No Calorie CocaCola.」から変更しました)

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