ひらめきシャングリラ・ダイエットの記事は「シャングリラ・ダイエットとか」でどうぞわーい(嬉しい顔)
初心者が迷うオリーブオイルは「エクストラ・ライト・オリーブオイルってなんだ?」をどうぞむかっ(怒り)

2007年11月04日

NHK土曜ドラマ『ジャッジ〜島の裁判官 奮闘記』の台詞から職業人の責任を考える

次回が最終回となったNHK土曜ドラマ『ジャッジ〜島の裁判官 奮闘記』が面白い。

ジャッジ〜島の裁判官 奮闘記〜 | NHK 土曜ドラマ【e】

ジャッジ〜島の裁判官 奮闘記〜 | NHK 土曜ドラマ鹿児島県の南に浮かぶ大美島、その地方(家庭)裁判所支部に、三沢恭介(西島秀俊)が支部長として転勤してくる。
(中略)
支部長・恭介は、この島のたった一人の裁判官となった。家事、少年から民事、刑事まで、全てを一人で担当する。
(後略)(以上、引用)

いままでドラマや映画で、刑事もの、弁護士もの、検事ものそれぞれ見てきたが、裁判官ものは初めてだ。

さて、第四回は業務上過失致死傷の交通事故の裁判がメインストーリーだが、並行していくつかのサブストーリーも動いている。

そのひとつ、三沢の同期、塚本との関わりが心に残った。
本来、島の裁判官には塚本が内定していたが胃ガンに冒され、三沢が代わりになったのだ。

突然、島にやってきた塚本は、ガンの再発を告白する。
そして、かつて判決を二つ書いたことを振り返って、
裁判官失格だ
迷って悩んでるだけじゃだめだ
それを乗り越えなくては
厳しく自らを責める塚本に、三沢は声をかけられない。

そして、数日後。塚本から電話がかかってくる。
三沢、忘れるな
どんなに悩み迷おうがおれたちの判断で裁判の当事者の次の人生がはじまるんだ。
裁判官という仕事の難しさが伝わるやりとりに、じーんときた。

そして、ふと思った。
この台詞は、すべての職業人に共通だと。

例えば、マーケティングなら、
マーケティングでどんなに悩み迷おうが、自分の判断で会社、従業員とその家族、利害関係者、そしてなにより顧客のこれからにつながるんだ。
仕事の大小に関わらず、誤った判断や行動を繰り返せば、
会社の業績は悪化し関係者に影響が及ぶ。
もしかしたら、業界や日本や世界にだって広がる可能性がある。

そういう類の重さを胸に抱いて働くと、また違う人生になるかもしれない。

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2007年10月25日

マーケターは逃げない

マーケティングがうまくいかないと、いいわけという誘惑がちらつく。
でも、そこでふんばると、うまくいった経験が多い。

なんてことを言い始めるのは、Webでどきっとしたからどんっ(衝撃)

一つ目のどきっ。
立命館大学のオープンキャンパスをマーケティング的に見たブログから。
「(うちの大学では)良いものを提供している、だからほっといてもクチコミで人気が集まる」のような甘えがあったような気がします。
(中略)
「良いものだから多くの人に使ってもらいたい」
「そのために、今伝わっていない人にどう上手に伝えればよいか」
宣伝やマーケティングの担当者だけではなく、製品やサービスを実際に生み出している人も考えなければいけないことでしょう。
自分の生み出した製品やサービスを、本当に愛しているのであれば。。。
「「良いものはクチコミで広まる」という甘え :: INSIGHT NOW!」から引用)
紹介されているのは立命館大学と立命館アジア大学によるオープンキャンパス。

立命館大学 受験生のための入試情報サイト|Rits Net|立命館大学・立命館アジア太平洋大学 オープンキャンパス in TOKYO【e】

立命館大学 受験生のための入試情報サイト|Rits Net|立命館大学・立命館アジア太平洋大学 オープンキャンパス in TOKYO多彩なイベントが盛りだくさん!立命館が体験できる1日限りのオープンキャンパスを東京で開催。
高校生はもちろん保護者の方もぜひ、ご参加ください!
(引用)


実は立命館アジア大学は留学生が多くてとてもユニークなので注目していた。
「■ 輝け!APU(立命館アジア太平洋大学) なぜ、APUは人材の宝庫なのか?」なんて、プログラムがあるところが挑戦的でいい手(チョキ)

二つ目のどきっは、おなじみ「smashmedia」から。
例えば「UNIQLO JUMP」とか、すごいすごい言ってる人はいっぱいいたけど、あれって売上に貢献したのって話。こないだ書いたけど「ジャンプスクエア」もそう。
(個人的には「UNIQLO JUMP」って従業員満足度を高めることを狙ったのかなと思ったけど)
(中略)
だから「ブランド作り」が目的であっても、やっぱり売上アップという結果を出さないといけないし、マーケティングに関わる人はそこから逃げたらダメだと思う。
「売上アップを目的にすることから逃げない (smashmedia)」
ああ。また切られてしまった。

「PASSION HACK 情熱でマーケティングに差をつけろ!: UNIQLO JUMPしてますか?」なんてエントリーを書いたばっかりで、、、。

まあ、同感わーい(嬉しい顔)

売り上げがあがらない要因を見つけ出して、あるアクションの目的にすることはある。
でも、そのアクションの成否は、やはり売り上げによって評価すべきだろう。
なぜなら、要因は仮説であり、売り上げで検証を行うからだ。

よし、逃げずにふんばって、マーケター魂みせてやるぞ。
って、だれに?あせあせ(飛び散る汗)

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2007年10月23日

飲料バトル in ファミリーマート


ファミリーマート『伊右衛門秋祭り』キャンペーンは、
サントリーとファミリーマートのコラボレーションという意味で新しい試みだそうだ。

早速、店舗に足を運んでみた。

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駅に近いとある店舗。

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店頭では、本木雅弘さんと宮沢りえさんがお出迎え。

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飲料コーナーでも、しっかり『伊右衛門秋祭り』をアピール。
よく見てみると・・・

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伊右衛門500ml、伊右衛門濃いめ500ml、そして季節限定伊右衛門500mlがきれいに陳列されている。
128円というお得なプライスに背中を押されて、濃いめを飲んでほっと一息。

ふと、この店舗に来る前にチェックした地図を思い出した。
確か、すぐそばにもう一軒あったはず。

これが想像もしなかった飲料バトルへの入り口だった。
続きを読む

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2007年10月10日

日産発、GT-RコミックマーケテイィングはTIDAブログマーケティングを超えるか?

日産自動車のGT-R。
その舞台裏を描くマンガが先週のビッグコミックスピリッツから連載をはじめた。
その名も『GTR ―GREAT TARO REVOLUTION―』。

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フィクションとノンフィクションの境界線と書いているが、広告との境界線ではないのか。

なぜなら、NHK『プロジェクト-X』のような過去の話ではない。
リアルタイムの日産自動車とGT-Rを取り上げようとしているからだ。

連載第一回を読んでみた。続きを読む

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2007年10月02日

IKEAがつくった銀行の名前は?

ずばり、IKANO銀行。
イケアからイカノ(?)。

たまたまこちらのブログで広告を拝見。
「スウェーデンの今 新聞広告コンテスト」

マーケティングのアプローチは、本家IKEA同様、プライシング勝負のようだ。
IKEAのブランドから想起されるだけに統一感は重要。

自省中ちっ(怒った顔)

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2007年09月12日

インドもいいけど、アイルランドもね

空想と想像を織り交ぜて思考の旅にでられる国、
アイルランドがわたしは好きでたまらない。

なかでも、大西洋にのぞむ断崖絶壁に残る砦の遺跡
「Dun Aengus」ほど、
空想が広がる場所はない。

「Dún Aengus - Wikipedia, the free encyclopedia」

「いままで旅行した中でどこの国が1番良かった?」
というお題について考えてみた。(続きを読む)

あなたの旅の思い出をブログに書こう!
続きを読む

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2007年09月10日

年賀状が減ったのはデザインのせいか?

郵政省の発表によると年賀はがきの減少傾向が続いている。
「年賀葉書まめ知識 昭和24年からの年賀葉書発行枚数の推移」
それでも40億弱売れているのだけど。

そこで有名デザイナーの佐藤可士和さんの協力で販売を立て直そうとしている(NHKのニュース)。

でも、年賀はがきの枚数が減ったのはデザインの問題だろうか?(続きを読む)続きを読む
タグ:デザイン

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2007年08月03日

パイオニアの新ブランドKUROは見事な黒づくし


どうしても手に入れたかった「究極の黒」

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AV機器メーカー、パイオニアの新商品発表会に参加させていただいた。
「どうしても手に入れたかった究極の黒を「KURO」は手に入れた」
この一言がすべて。

さて、発表された新商品には、新たに「KURO」というブランド名がつけられた。
製品のラインアップは、プラズマディスプレイ、Blu-rayディスクプレイヤー、ホームシアターシステムの3つの商品カテゴリー。

その中心がプラズマディスプレイ群。

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キャンパスの白さがベースになるように、
テレビは黒が原点と考えて商品コンセプトとなっている。。

黒のために、発光体に新素材を採用。
黒のために、テレビのスピーカーの音質の限界を超える。
黒のために、全国で体験フェアを展開
黒のために、、、、

目的を絞り込むことで、KUROプロジェクトに力強い軸ができているのを感じられた。

独自のポジショニングを目指す新商品

新商品群には、大型薄型テレビのコモディティ化(要するに低価格化)の流れに巻き込まれずに、独自のポジショニングを築こうという狙いがある。

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かといって、ハイスペックを競うために氾濫する技術を追求して他社と競合するのではなく、ライバルは映画館、ライブ会場、自然だという考えかたは好感がもてる。

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プレゼンテーションを行ったお二人とモデルのかたが「KURO」の前でポーズ。
高機能大型薄型テレビという市場への挑戦は果たしてどうなるか。

「音のノイズ」をKUROの体験で知る

プレゼンテーションに続いて、「論より証拠」と用意された体験ルームに向かった。
「音」、「色」、「ホームシアター」、そして「Blu-Ray」という4つのテーマが設定されている。

特に「音」と「色」のルームには、比較できるよう4台の薄型テレビが用意されていた。
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  • 他社フルHDプラズマ
  • 他社フルHD液晶
  • 旧モデル(2006年)
  • 新モデル

※他社は各社の最上級機種
2つの点が印象に残った。

まず、「音」では、同じテレビのスピーカーのはずなのに、他社製品は音がこもって聞こえる、いわば「音のノイズ」がはっきりとしていた。

もうひとつ、「ホームシアター」の機能に「リビングモード」。
これは、テレビの前面に搭載された照度センサーが視聴環境を把握し、視聴内容(映画、スポーツ、アニメなど数パターン)に合わせて色の今トラスを自動調整してくれる機能。しかも、視聴者のストレスにならないよう、ゆったりとチューニングするという丁寧な作りこみ。

関心をもたれたかたは、「PIONEER PREMIERE FESTA '07」へどうぞ。
8月25日から11月4日にかけて、全国17箇所で体験できる。

徹底的な「黒」

今回、「KURO」というブランドを認知させるという選択肢をとっているが、決して容易ではないだろう。
すでに大型テレビの市場には、SHARPの「AQUOS」、松下の「VIERA」、日立の「Wooo」、SONYの「BRAVIA」が先行してブランドを確立している。

後発ブランドの不利をカバーするために、耳になじみのある「クロ」という音を選んだのは正しい。

そして、感心したのはブロガー向けイベントの「黒」の統一感。
イベント前から最後まで、ひたすら「黒」。

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招待状も「黒」。

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案内状も「黒」。

イベントも黒一色。

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スタッフの服装も「黒」。

当日配られた紙袋も「黒」で、さらに印刷された「Pioneer」のロゴも「黒」。

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(中央のロゴがわかるだろうか?)

本来、ブランドロゴには利用規定が厳しく定められている。
黒地に黒のフォントでは明らかに読みづらくなる。
かなりの挑戦だろう。

とにかく「黒」に統一することで、KUROの音とイメージは刷り込まれるだろう。
実に丁寧に作りこまれたイベントだった。

筆記体がひっかかる

ただ一点気になるのが、
「seeing and hearing like never before」
というコピー。
長いうえに、フォントが筆記体になっている。

シンプルに「前人未到の黒」や「未体験の黒」といった日本語にしたり、
読みやすいフォントにしたほうが、消費者も販売店も受け入れやすいと思うが、どうだろうか。

備考

ケータイのカメラを使っているので、掲載した写真が美しくなくてすみません。
実物は本当にきれいです。

※免責事項:わたしはCyberBuzzさんからこの記事の執筆に基づいて謝礼をいただく予定です。
タグ:AV

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2007年07月20日

マーケターはお客の期待を裏切れ

お客さんの期待に応えるのは普通のこと。

マーケターはお客さんの期待に想像以上に応えるのが仕事だ。
いい意味で裏切らなくてはいけない。

わたしはそう思って、頭をこねくりまわし続けているちっ(怒った顔)

さて、毎度おなじみ週刊モーニング連載中のサッカー監督マンガ「GIANT KILLING」からサッカー

リーグ開幕戦でジャベリン磐田に惨敗したETU。
不満をいだいた記者に監督の達海が答える。

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期待してくれて
大いに結構
(「GIANT KILLING #27」から引用)
マーケターもこうありたいわーい(嬉しい顔)

さて、来週木曜日のモーニングは「ラッキーゴールに崩れたETUのどこに達海は「次」への可能性を見た?」。

だが、来週月曜日を忘れてはいけない。

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そう、待望の第二巻が発売なのだ黒ハート

関連エントリー
「書評『GIANT KILLING』、ゾクゾクさせる監督が現れた」
「DF村越の雄たけびは個の目覚め」

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マーケティングブロガーと呼ばれる、か?

KNNの神田さんは本日の講演で、日本には数十人のアルファブロガーがいると話していた。
さまざまなネタに対応して影響力の高いエントリーを書けるアルファブロガーは、今後も活動の幅を広げていくことだろう。

ただし、その一方で今後は専門性の高いブロガーが登場するとも思っている。テーマ型ブロガーとでも呼ぼうか。
そのなかに「マーケティング」をテーマにしたブロガーがいる。

すでに海外では、
世界に散らばる103人のマーケッター兼ブロガーが協力し、1冊のeブックを作った。収益はVariety(バラエティ)児童基金に寄付される。
「100人以上のマーケティングブロガーがチャリティー目的のeブック作成に協力 at ブログヘラルド」から引用)
といった活動が行われている。

一方、日本でもマーケティングをテーマにしたブロガーのためのポータルが登場した。

マーケティングブロガーズ.jp【e】

マーケティングブロガーズ.jpマーケティング ブロガーズ.jpとは?
『マーケティング ブロガーズ.jp』は、CRM・コールセンター専門誌の出版社(株)アイ・エム・プレスが主宰する"マーケティング"をテーマにしたブログを集めたポータルサイト。マーケターのための情報共有コミュニティとして企画されました。
(以上、引用)

17日にプレオープンしたばかりだが、マーケティングをテーマにしたブログを書いているひと、「マーケティングブロガー」を募集している。

ただし、専用のPing一括配信サービスを使わなくてはならない、という制約がある。

Ping一括配信サービス Pingoo!【e】

Ping一括配信サービス Pingoo!ブログに書いた記事を複数のPingサーバーへ一括配信出来ます。配信状況の確認やPingサーバーの追加なども自分で行うことが出来ます。ブログのアクセスアップにご利用下さい。
(以上、引用)

このブログも審査の結果、『マーケティング ブロガーズ.jp』版の「マーケティングブロガー」の仲間入りができた。

我こそと思うかた、登録してみてはどうかわーい(嬉しい顔)
タグ:マーケター

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2007年07月17日

タリーズコーヒーがすること

タリーズコーヒーで、コーヒーをテイクアウトした。
ふと、紙袋に目が止まった。

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「Taste the Difference!」

どこかで聞いたことがあるような、、、あ!むかっ(怒り)

「Think different」
というApple社のキャンペーンを思いだした。


YouTube - Think Different

「Taste the Difference!」は、どういう位置づけのコピーなのだろうか。

Taste the Difference | TULLY'S COFFEE【e】

Taste the Difference | TULLY

Webサイトにも利用されている。
でも、会社情報のなかにはでてこない。
広告のキャンーペーンコピーなのだろうか?

似すぎてないか?もうやだ〜(悲しい顔)

ただし、違いがふたつある。

まず、品詞。differenceが名詞で、differentが形容詞。
そして、動詞を使った命令系のキャッチコピーなので、慎重な使いかたをしたいところ。

Appleは商品・サービスを利用した体験を「Think」といっているのに対して、
タリーズは商品・サービスそのものを「Taste」といっている。

なにより、接客業と命令形の組み合わせに違和感を感じるちっ(怒った顔)
それとも、社内にAppleファンのかたが多いのだろうか?わーい(嬉しい顔)

さて、今回はCyberBuzzを通して知り合ったmegurichさんの「TULLY'S 無料ドリンク券|☆懸賞まにあ☆」から知ったタリーズコーヒーのキャンペーンに当選した演劇

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10周年記念の期間限定ドリンク、「アフォガートコ−ヒー」をいただいた。ご馳走様喫茶店

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(プレスリリース「7月5日よりタリーズコーヒー10周年を飾る限定商品を発売」から)

関連ウェブサイト
Think different. - エキサイトism Appleウィキ【e】

Think different. - エキサイトism Appleウィキこちらでキャンペーンの詳細やクリエイティブが紹介されている

関連エントリー
「タリーズコーヒーでアイスクリームを100円で食べる方法」
タグ:ブランド

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2007年07月16日

スターバックス・カフェがしないこと

ブランドを守るために、企業は「しないこと」を定義する必要がある。

スターバックスは明確な定義を有しているのだろう。
管理当局は紫禁城のブランド名を付けての営業継続を提案したが、スターバックス側は拒否、自社名での営業継続を希望したという。
恵まれた条件で高い収益があがろうとも、失ってはならないものがある。

ソニーの話を思い出した。

Sony Japan|Sony History 第1部 第6章 トランジスタに“石”を使う【e】

Sony Japan|Sony History 第1部 第6章 トランジスタに“石”を使う 「その値段で当方はOKだ。10万台のオーダーを出そう」。即座に商談は成立するかに見えた。ところが盛田は、相手の出した条件が気に入らない。「SONYでは売れない。当社の商標を付けさせてもらうよ。何しろアメリカでは、SONYといっても誰も知らないんだからね」。(引用)

自分たちが育て守ろうとしているブランドのために取引は断った。

企業はさまざまな局面でブランドを試される。
苦しい局面で魅力的なオファーがあるかもしれない。
でも、自分たちのお客さんはしっかりとその姿を見ているはずだ。

2000年、北京に遊びにいったころスターバックスは珍しかったが、すでに国内に200店舗近く展開し、紫禁城にまで出店してたとは驚きパンチ
紫禁城ラテを飲んでみたかったわーい(嬉しい顔)
タグ:ブランド

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2007年07月14日

首から上を分析してみる

ひとはいつまでたっても自分自身を理解できずにもがき続ける。
というわけで、最近流行の自己診断ツールを試してみた。

脳内メーカー


「脳内メーカー」

氏名を入力するだけというシンプルさと、
シュールなグラフィック表現がすばらしい。

わたしの診断結果はこれ

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元上司のN師匠から「休」を「働」に変えろと怒声が飛んできたのは、的確な診断結果の裏づけかもしれない。

顔ちぇき

メディアでも騒ぎになったケータイ向け類似顔検索ツール。
実は、しっかりした技術に裏づけされている。
「顔ちぇき 〜誰に似てる?〜」とは、沖電気工業株式会社が提供する顔画像処理ミドルウェア「FSE(Face Sensing Engine)」を活用した、顔位置検出と顔要素検出により得られた各特長点、各周波数、各方向毎に特徴量を計算し、データベースに登録されている顔画像の特徴量と照合することで、本人認証、人物属性(男女、年齢など)推定などを行う顔認識技術を活用したエンタメサイトです。
「ジェイマジック株式会社」から引用)
で、わたしの結果は
  • 妻夫木聡:60%
  • 上田晋也:57%
  • 藤井隆:57%
この三人の共通点を見つけられないので、コメントは省略する。
ちなみに、女性版では
  • ソン・ヘギョ:56%
  • 瀬戸内寂聴:52%
  • 江口のりこ:51%
ますます、わからなくなってきた。

欲求に応える

どちらも自分を知りたいという本質的な欲求に応えることで、新しいサービスとして知名度を上げている。
ひとの欲求を探るマーケターとして、参考になる事例だ。

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2007年07月13日

LUMIXの「きみまろズーム」が団塊世代を狙う

わたしが先日購入したデジタルカメラ、Xacti CG6は3台目になる。
2台目のEXILIMも健在なので、1家で2台のデジタルカメラを所有しているわけだ。

世間一般でも、大多数のユーザーが1台以上デジタルカメラを保有するようになり、2台目、3台目へどう移行させるか、買い増しさせるかで知恵をしぼっている。

さて、「価格.com - [価格.comリサーチ] No.005 デジタルカメラ最新比較 -あなたの選ぶポイントは?-」のよれば、50代、60代という熟年層になるほど、コンパクト型から一眼レフカメラへと志向が移る。

コンパクト型のデジタルカメラは熟年層にどう切り込めばいいのか。
Panasonicのデジタルカメラ、LUMIXは徹底的に絞り込んだターゲット訴求でアプローチをしている。

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おかげサマーで大人気!
きみまろズーム

ビーチのが大アップ!
ビキニのにヒートアップ!?

世界最小ポケットに入る10倍ズーム
3.0型大画面

憧れのワイハ、観るならワイドです!
広角28ミリ
フラダンスが、ブレダンスでは台無しです!
トリプル・ブレ補正

お茶めな新色

きみまろズーム劇場
「きみまろズーム」検索
コテコテのギャグ満載のクリエイティブがすごい。
この広告の訴求ターゲットを定義しているのが、フォントを赤くした箇所。
まとめると「男性、既婚者、祖父、ハワイにあこがれる年代」となるので、いわゆる団塊世代がターゲットなのは明確だ。

例えば、わたしは「ビーチの孫が大アップ」のコピーで、自分には関係のない広告と判断をする。

ここまでターゲットを絞り込んでいるのは見事。
さて、「きみまろズーム」は団塊世代に迫れるか?

詳しくはこちら。

「きみまろズームスペシャル|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|Panasonic」

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2007年07月12日

「とめはね!」が紙メディアと読者のコラボレーションを創りだす

「とめはね!」は高校書道部という珍しい設定の青春ものマンガ。
書道部なので、当然さまざまな「書」が登場するペン

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(書/小林克久氏。出典:週刊ヤングサンデー連載中の「とめはね!」)

なんと、この
「助さん格さん
こらしめてやりなさい」
は、読者の投稿作品だ。

「こちらは読者の投稿作品です。ありがとうございました!!」
と注釈もされている。

従来からあった読者投稿欄といった専用コーナーではない。
作家と読者がコラボレーションして、マンガという紙のメディアでユーザー参加型のしくみができている。

昨今、WebメディアではYouTubeのように読者投稿型のコンテンツが増えている。
一方、紙のメディアは、読者側とメディア側とに境界線が分かれていると思い込んでいた。

まだまだ新しいしかけが作れるかもしれないひらめき

関連エントリー
「書評『とめはねっ!鈴里高校書道部』、本邦初のラブコメ書道漫画の誕生」

関連サイト

「小学館コミック -週刊ヤングサンデー-」
→「連載漫画」「第1話を読む!」で紹介されていないのが残念もうやだ〜(悲しい顔)

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2007年06月28日

丸善とAmazonの業務提携をビミョーに見抜いていたわたし

ときどき、自分の才能に驚く。
ほとんど失望だがもうやだ〜(悲しい顔)

この動きは「無水鍋がほしくなったらどこで買う?」でビミューに予見していた。

東京丸の内の書店「丸善」店内の料理本コーナーに
「無水鍋」というクッキング用品が置かれていたことから、
リアル版Amazonを目指せ!丸善さん、などと書いていた。

実際には、Amazonのインフラを丸善が使う、とのこと。
逆に、丸善のリアル店舗にAmazonのヒット商品を陳列する、
なんて逆輸入もできそうだ。

うーん、わたしもいいカンしてるなあ(と、たまには自画自賛わーい(嬉しい顔)
タグ:丸善

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2007年06月22日

日経MJの2007年上期ヒット商品番付度数の低さ

マーケターが気になる日経MJの「2007年上期ヒット商品番付」が発表された。

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「日常潤すサービスが人気・07年上期日経MJヒット商品番付」(NIKKEI NET)

今年の前半を振り返るに最適なニュース。
早速、このブログの「ヒット商品掲載率」を検証してみる。

・横綱(0/2)
・大関(1/2)
関連エントリー:「Wii到着レポート(はてなさん、ありがとう!)」
・関脇(0/2)
・小結(0/2)
・前頭(2/28)
関連エントリー:「コカ・コーラZeroを追え」
関連エントリー:「emone到着レポート!」

36分の3。やばいほどからんでないがく〜(落胆した顔)

自分のアンテナの高さに自信があるかたはぜひ試してみるべし。
タグ:ヒット商品

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2007年06月17日

幻冬舎のターゲティング戦略を新聞の書籍広告欄で読む

6月10日の日曜日、幻冬舎が毎日新聞と日本経済新聞に広告を掲載していた。

[毎日新聞]

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[日本経済新聞]

gentosha_02_20070617.JPG

まとめると、
毎日新聞日本経済新聞
『あいまいな日本語の問題点がスッキリわかる本』『「営業エンジン」が会社を動かす!』
『やせたい人は食べなさい』『FX!』
『大切な人に遺す人生整理帳』『アンチエイジング宣言!』
『上杉謙信に学ぶ事業承継』『おしゃべり力』
『ポチ迷路』

一冊もかぶりがない。

それぞれの単行本の想定読者が、毎日新聞と日本経済新聞とで重ならないというデータがあった場合に二種類の判断ができる。

・判断1:共通の広告である種類を広くリーチさせる
・判断2:別個の広告で別々の書籍を狙ったターゲットにリーチする

後者の判断をしているということは、書籍毎のターゲットが明確という証拠。
幻冬舎のマーティングが面白い。

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2007年06月09日

続・コカ・コーラZeroを「ナチュラル・ローソン」に追え

「コカ・コーラZeroを追え」で発見したかに見えたLPO戦略(Locational Product Optimization)。

店舗の売り上げの傾向によって、コカ・コーラのプレゼントキャンペーンを切り替えている、と仮説を立てた。
  • 男女の売り上げが均衡していろコンビニは赤(本家 コカ・コーラ)
  • 女性の売り上げが高いコンビニは白(女性向け ノーカロリー コカ・コーラ)
  • 男性の売り上げが高いコンビニは黒(男性向け コカ・コーラ ゼロ)
だが、赤だけ、黒だけ、といった店舗に加え、赤+黒という店舗もあり、仮説は崩壊の危機に面している。ちっ(怒った顔)

残されたのは、まだ発見していない白(女性向け ノーカロリー コカ・コーラ)のプレゼントくじ。

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(例)「赤」バージョン。

「ノーカロリー コカ・コーラ」は女性向けというポジションニングの商品。
ターゲティングに成功していれば、女性の売り上げの傾向が高いコンビニを中心にキャンペーンを実施する可能性がある。

といっても売り上げの傾向はわからないので、
「ナチュラル・ローソン」
で検証を考えた。

ナチュラル・ローソンとは

ローソンが打ち出したターゲットを明確にした店舗展開のひとつ。

ローソン全体で8,553店舗(「月次情報 - ローソン」を参照)。
そのうち、ナチュラル・ローソンは108店舗(「店舗情報 -ナチュラルローソン-」を参照)。
  • 大田区(6)
  • 江東区(1)
  • 品川区(5)
  • 渋谷区(9)
  • 新宿区(5)
  • 杉並区(4)
  • 世田谷区(11)
  • 中央区(8)
  • 千代田区(11)
  • 中野区(2)
  • 文京区(2)
  • 港区(12)
  • 目黒区(7)
  • 東京都下(2)
  • 神奈川県(2)
  • 千葉県(1)
  • 大阪府(6)
  • 兵庫県(8)
  • 京都府(6)
という店舗展開。港区、千代田区、世田谷区、への店舗の集中は、健康志向のワーキングウーマンの勤務地および居住地を狙っているのだろう。

ローソンとの違いは、キャッチコピーでもわかる。


「マチのほっとステーション LAWSON - ローソン」


「美と健康と快適をもっと身近に NATURAL LAWSON -ナチュラルローソン-」

もし、女性向けとされるノーカロリー コカ・コーラが、女性志向のナチュラル・ローソンで見つかったら、店舗に合わせてプレゼント・キャンペーンをしているのではないか?という仮説がかなり現実味を帯びる。

早速、コカ・コーラZeroもとい
ノーカロリー コカ・コーラを「ナチュラル・ローソン」に追った!

とあるナチュラル・ローソン

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赤が二列のみ。プレゼントくじなし。がく〜(落胆した顔)

(シーン、、、)

「美と健康と快適をもっと身近に」というコンセプトと炭酸飲料は共存できなかったのかもしれない。
見事に、店舗のターゲティトに基づいて商品ラインアップが設計されている。

こうして、わたしのLPO戦略を検証する夢はもろくも崩れてしまった。
でも、コカ・コーラZeroファンのわたしの魂は崩れないのである。

・おまけ

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ナチュラル・ローソンで発見したマンゴージュース。
「アルフォンソマンゴードリンク」

容器をふってみたところ、濃度といい、色といい、かなり美味そう。
幼少の頃からマンゴー教育を受けてきたわたしとしては、試さずにはいられない。
近日挑戦!パンチ

詳しくは

「SAISON FACTORY セゾンファクトリー ホームページへようこそ」へ。

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2007年06月08日

コカ・コーラZeroを追え

ダイエット コカ・コーラをノーカロリー コカ・コーラに変え、そしてコカ・コーラ ゼロ(以下、Zero)が送り込まれた炭酸飲料ワールドはどうなるのか。

全国のコカ・コーラファンが注目している(多分)。

さて、Zeroの販売開始を記念したキャンペーンのプレゼントは「Skype」のヘッドセット。
(Skypeはインターネットを通してユーザー同士が無料通話できるサービス電話

正式名称は、「コカ・コーラ オリジナル Skype対応ヘッドセット(ペア)」(「Coca-Cola | 「コカ・コーラ オリジナル Skype対応ヘッドセット(ペア)」プレゼントキャンペーン」から引用)

さすがCool手(チョキ)
ここでZeroの大人買いをするのがファン魂と決めた。
プレゼントのくじ付きのZeroが買える安売りショップ(せこい!)を探して、
10本、いや20本のZeroを並べる。
なんと壮観な光景だろうか。

だがコンビニである事象に気づき、頭は「?」になった。

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本家コカ・コーラに赤いプレゼントくじがついている。
(港区のセブンイレブン)

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一方、Zeroがすっしりとプレゼントくじ付きで並んでいる。
(港区のampm)

ということはプレゼントキャンペーンのターゲットはだれなのか?
もう一度商品ラインアップを整理してみる。
  • 赤(本家 コカ・コーラ)
  • 白(女性向け ノーカロリー コカ・コーラ)
  • 黒(男性向け コカ・コーラ ゼロ)
そこでわたしは気づいた。
コンビニの立地にあわせて三色から選べるのかもしれない。
  • 男女の売り上げが均衡していろコンビニは赤。
  • 女性の売り上げが高いコンビニは白。
  • 男性の売り上げが高いコンビニは黒。
さすがコカ・コーラ。
炭酸飲料という同一カテゴリーに三商品を投入した狙いは、コンビニの各店舗の独自性をいかそうとする作戦だ。
いまどき、おでんの味付けも店舗によって調整している。各店舗の売れ筋のコカ・コーラを強くアピールするのは当然。

これこそ地域によって商品を最適化できるマーケティング。
Locational Product Optimization、LPOと名付けてしまおうか。

と世紀の発見に気付いたCyberBuzzのイベントからの帰り道。
渋谷のファミリーマートにて。

棚の左

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棚の右

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え、えーと。
赤が三列と黒が六列だから、男女が均衡してるけど男の比率が高い!?

わからーんふらふら

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教えて、Zero侍どんっ(衝撃)

残された手がかりはあとひとつ。

いまのところ白のノーカロリー・コカ・コーラのプレゼントくじが見つかっていない。
もし女性の売り上げが多そうな地域の店舗、もしくは女性向きにカスタマイズされたコンビニで見つかったら「LPO戦略」が証明される。

だれかナチュラル・ローソンを見てきてくださーいもうやだ〜(悲しい顔)

次回に続く。

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