ひらめきシャングリラ・ダイエットの記事は「シャングリラ・ダイエットとか」でどうぞわーい(嬉しい顔)
初心者が迷うオリーブオイルは「エクストラ・ライト・オリーブオイルってなんだ?」をどうぞむかっ(怒り)

2007年07月04日

ブログのタイトルに偽りあり

だれかのブログを告発するわけではない。
このブログのタイトル「PASSION HACK」のこと。

4月から6月までの約3ヶ月ほぼ毎日更新し、ブロガーイベントに参加するなど、ブロガーらしい活動をしてきた。
だからこそ、違和感を感じるのかもしれない。

タイトルの問題点は3つ。
  • 英語タイトルの使いづらさ
  • HACKにならない
  • 方向性の変更
それぞれ、解説する。

英語タイトルの使いづらさ

まず、ブロガー同士で話すときに、「パッション ハック」という音から「PASSION HACK」が正しく想起できない。
やっぱり、日本語で読みやすいタイトルが大切だ。

HACKにならない

HAKCとは「小技」の意味。
しかし、記事を書いても、気のきいた小技などまったく思いつかない。

体験談などのレポート記事は書いているが、HACKじゃない。

方向性の変更

最近、何度かブロガーイベントに参加して気が付いた。
ブログの書き手には、「ブロガー」と「ブログを書いてるひと」の二種類がいる。
前者はブログを書くことが主目的で、後者はブログ以外の活動が主目的で、その過程でブログも書いている。
で、わたしは後者の方向性を目指そうと思っている。
(この「ブロガー」と「ブログを書いているひと」については、考えがまとまったら別の記事にまとめたいが、今回はこのあたりで。)

というわけで、近々タイトルを変更する予定。
ただし、いまのタイトルの意味合いは継承しようと思っている。

サイトの名前やデザインが変わっても、どうか驚かれませんように。
タグ:ブログ
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2007年07月03日

祝!月間ページビュー27,000突破(ブログレビュー2007年6月)

6月のページビューが2万7千を超えた!
5月が19,055なので、40%アップ。
ブログ読者のかた、たまたまめぐり合ったかた、みなさん先月に引き続きありがとうわーい(嬉しい顔)

さて、早速「Seesaaブログ」のアクセス解析機能で2007年6月をレビューする。

レビュー項目は3つ。
「日別のアクセス状況」
「ページ別のアクセス状況」
「このブログにたどり着いたひとの検索ワード上位」

・日別のアクセス状況:ページビューの推移

pageview20070703.JPG
  • 訪問者:6,581
  • ページビュー:27,412
  • 1日あたり最大訪問者:274 (2007/6/14)
  • 1日あたり最大ページビュー:2,471 (2007/6/26)
コメント:
月の中ごろからPVが減少。エントリーが停滞気味なのが影響していそうだ。
異常なページビューを記録した26日は「アバウトミーのキャンペーン終了は15日の金曜日」
「EMONEモニターレポートVol.4 我、「まとめてブログ検索」で同志を発見し歓喜の声をあげる」にアクセスが集中している。流行ネタはきっちり追っておくとよさそうだ。
でも、ちょっと怖い。

・ページ別のアクセス状況:ページビュー上位

トップ10を紹介する。タイトルの後ろの( )は先月の順位。
  1. 「Xacti2.0 夏 体感イベントレポート(Vol.1「夏」の理由」」
  2. 「一週間をふりかえり、見逃したNHK「クローズアップ現代」の放送内容を妄想する」
  3. 「集中再放送を見逃すな!NHK『プロフェッショナル』は情熱の塊だ」
  4. 「書評『ぼく、オタリーマン。』、6年間で成長したこと」(↑8)
  5. 「コカ・コーラZeroを追え」
  6. 「PRブログの現実(vol.1 週刊SPAに遊ばれる)」
  7. 「「『シュレック3』試写会ご招待」に応募して、12の試写会情報サイトを知った」
  8. 「EMONEモニターレポートVol.2 JR川崎駅の怪」
  9. 「EMONEモニターレポートVol.4 我、「まとめてブログ検索」で同志を発見し歓喜の声をあげる」
  10. 「PRブログの現実(vol.3.1 CyberBuzzの「トクアド」開始にみる方向性)」
コメント:
実は1位から3位までが4月の記事。
「昔の記事でもPVが高いのか、新しい記事のPVが低いのか、判断が悩ましいところちっ(怒った顔)」と先月はコメントしたが、新しい記事のPVが低いんだろうなあ、きっともうやだ〜(悲しい顔)

6月は、「PRブログ」シリーズにかなりのリソースを割いている。なかなか終わらないのがつらい。7月でいったんまとめたい。

・検索ワード上位

  1. emone
  2. GIANT(↑7)
  3. マーケティング(↑5)
  4. KILLING(↑9)
  5. 再放送(↓2)
  6. killing
  7. giant
  8. hack(↓6)
  9. xacti
  10. コカコーラ
以下、プロフェッショナル、EMONE、ca65、ブログ、mylo、Xacti、講談社漫画賞、試写会、CA65と続く。

コメント:マーケティングがついに3位に!なのだが、『GIANT KILLING』からなんど4ワードが。マンガブログ化する気配が強しサッカー
「書評『GIANT KILLING』、ゾクゾクさせる監督が現れた」あたりが参考エントリー。

・総評:

5月に比べるとページビューは40%アップ。要因分解をしてみる。

まず、ページビューの要因を3つとする。
「エントリーの本数」(新鮮さによるPV)
「タイムリーなエントリーの作成」(関心の高さによるPV)
「過去のエントリーの蓄積」(検索エンジン経由のPV)

エントリーの本数は、5月49本に対し、6月52本。6%のアップ。
過去のエントリーの蓄積を検索エンジン経由のPVで調べる。検索ワードからのPVが5月の1295PVから6月は1822PVに527PVの増加。2%程度のアップ。
ということは、40-6-2=32%が「タイムリーなエントリーの作成」によるもの?

さて、来月以降どうなるだろうか。

・関連エントリー
「祝!月間ページビュー10,000突破(ブログレビュー2007年4月)」
「祝!月間ページビュー19,000突破(ブログレビュー2007年5月)」
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2007年06月29日

一週間をふりかえり、AMNブロガーイベントもふりかえる

先週に引き続き、一週間を振りかえる。

・6月18日(月)
「PRブログの現実(vol.4.1 記事とPRブログの距離)」
・6月19日(火)
「PRブログの現実(vol.4.2 伊藤穰一氏の冴えた書きかた)」
・6月20日(水)
「ランチタイムコンサートで癒される」
「PRブログの現実(vol.3.1 CyberBuzzの「トクアド」開始にみる方向性)」
・6月21日(木)
「一週間をふりかえり、Googleで「PRブログ」を検索した衝撃」
・6月22日(金)
「「ブロガーは女子高生」の鋭い指摘」
「日経MJの2007年上期ヒット商品番付度数の低さ」
・6月23日(土)
「ケータイブログの正体は「デコブロ」だった」
・6月24日(日)
「英国人の「Most hated Internet words」の不思議」
「21世紀のプロメテウスが与えるもの」

1週間で書いたエントリーは10本。最近、仕事が忙しくて、さすがにエントリーは減ってきている。

一方、「PRブログの現実」シリーズも後半からストップ。
スランプといいたいところだが、それはヒット作家のセリフ。
すでに、数本タイトルと内容を大筋決めているので、来週はいくつか書き終えよう。

さて昨日、AMNブロガーイベントの第二弾、『ブログとマーケティング』に参加してきた。
アジャイルメディアネットワークの主催、マイクロソフトの協賛、PR会社のベクトルが会場提供という布陣。

AMN02_01_20070628.jpg

パネルディスカッションのあと、Windows Server 2008のマーケティングを考えるワークショップという構成で、大盛況だった。

AMN02_02_20070628.jpg
AMN02_03_20070628.jpg

ビールもサンドイッチも美味しく、これでワークショップでブレイクしてやる!と気合をいれたが、アルコールで思考停止。

Windows Server 2008の導入前後でサーバー管理者の生活がどれだけ改善するかをテーマにしたライフログを使った企画、「サーバ管理者 Before & After」とキャッチーにしてみたものの不発。
うまく改善されないときは、「サーバーの匠」が登場するというそのまんまパクリネタしか思いつかず。

自頭の弱さに加え、アルコールでさらに弱くなるふらふら

とはいえ、サンドイッチ&ビール以上の収穫があった。
イベント申込み時の質問「なぜ、日本ではChannel9が不発だったのか」が採用されたこと。

答えづらい質問ながらマイクロソフト社の森屋さん、
「担当者命なので」
と見事な回答。

わたしのなかではがらっとマイクロソフトのイメージが変わった。組織として管理・統率された会社だと思っていたからだ。
しかも森屋さんは、再三「PASSION」を連呼されていた。
へえ、へえ、へえ、へえ、へえ、と5へえ(5へえが最大)

ブロガーイベントは、企画・運営側に「情熱」と「ブロガー経験」が必要だと痛感。

パネリストのかたの関連エントリー
「AMNブログイベント第二弾にご参加いただきありがとうございました。 (Agile Media Network | blog)」
「Cafe Bar 長角牛牧場 : 楽しかった」
「POLAR BEAR BLOG: ブログ+PASSION=?」
タグ:ブログ
posted by passionhack at 23:15 | Comment(0) | TrackBack(1) | 驚きのブログ

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2007年06月26日

アバウトミーのMiniCardsプレゼントキャンペーンの当選確率を予測する

どうやら抽選中らしい。
mooのミニカードキャンペーン、たくさんのご応募ありがとうございました!(締切りました)
ただいま、抽選をおこなっておりますので、しばらくお待ちくださいませ。
「アバウトミーブログ: ミニカード、抽選中。」から引用)
早速、取らぬ狸計算をしてみようわーい(嬉しい顔)

nowaを基準にすると
ノワではサービス開始から半年で五十万人以上の利用者獲得を目指しています。既に利用者は五千人を超え、滑り出しは上々です。
(「日経産業新聞」2007.6.25のライブドア社長出沢氏のインタビューからから引用)

1ヶ月で5千人というのは上々らしい。
テクノラティでアバウトミーとのインパクトを比べてみると、

・ノワ
過去90日間に書かれた、nowaを含む日本語のブログ記事
テクノラティ グラフ : nowa
このグラフをブログに貼ろう!

・アバウトミー
過去90日間に書かれた、アバウトミーを含む日本語のブログ記事
テクノラティ グラフ : アバウトミー
このグラフをブログに貼ろう!

グラフの最大値はnowaが225ぐらいで、アバウトミーが158ぐらいだ。
nowaの登録(5000人):アバウトミーの登録=225:158
という式から考えると、
アバウトミーの登録は、3,500人。

ただし、サービス期間がnowaは1ヶ月なのに対して、アバウトミーは1ヶ月と1週間なので、その分調整する。
3,500×1.25=4,375人。

なんだかかなり当たりそうな気がしてくるグッド(上向き矢印)

ココログのアクティブ数から
ブログファンによると、2007年5月のココログのアクティブユーザー数は66,305人。
(出典 「ブログサービス比較 - ブログファン ブログ総合情報」

仮に10%のココログユーザーがアバウトミーを登録したら、6,630人。
少し倍率があがってきた。

ブロガーの数から
総務省の報道資料によると、2007年3月末のブログ登録者数は868万
(出典 「ブログ及びSNSの登録者数(平成18年3月末現在)|総務省報道資料」

う。すごい数だ。
仮に1%の登録者がアバウトミーを登録したら、86,800人。

計算しすぎて暗くなってきたがく〜(落胆した顔)
ただ当選を祈ろう手(パー)
posted by passionhack at 12:59 | Comment(2) | TrackBack(0) | 驚きのブログ

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PRブログの現実(vol.4.3 海の向こうの「広告境界線」)

PRブログではないが、ブロガーが直面した広告キャンペーンの問題が紹介されている。
問題は
  1. Federated Media の"People Ready"支援キャンペーンに参加したブロガーは、コメント提供に謝礼をもらっていたのかどうか。それとも Om Malik が証言しているように、CPMベースでの広告掲載料だけだったのか。
  2. たとえコメント提供に対する謝礼が無くても、このようなキャンペーンは読者に誤解を与えるのではないか。
    という点でしょうか。
    「POLAR BEAR BLOG: 広告の境界線」から引用)
この例では、広告掲載料以外の謝礼をもらうと黒。
さらに広告掲載企業に関連したエントリーを書くことも問題になっている。

未来の日本で起こるかわからないが、注目すべきニュースだひらめき

例えば、いまこのブログでは左サイドバナーに英語教育の広告バナーを掲載している。
この状態で英語学習に関するエントリーを書いたら、みなさんどう思われるだろうか?がく〜(落胆した顔)
タグ:ブログ
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2007年06月24日

英国人の「Most hated Internet words」の不思議

英国人が嫌うインターネット用語が不思議だ。

ワースト5はこちら。
  1. Folksonomy
  2. Blogosphere
  3. Blog
  4. Netiquette
  5. Blook
以下、9位にCookie、10位にWiki。

面白いランキングなのだが、残念なことに考察が見つからなかった。

そして、「Most hated Internet words」だけじゃなくて、「Most loved Internet words」も調査してほしかったパンチ

ところで第5位の「Blook」をご存知だろうか。
わたしははじめて聞いた言葉で、ブログやウェブから書籍化した本のことらしい。

調査を企画した「The 2007 Lulu Blooker Prize」は、ブログ本文学賞を発表しているそうだが、自らランクインしているのが英国式のユーモアだろうかわーい(嬉しい顔)
タグ:ブログ
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2007年06月22日

「ブロガーは女子高生」の鋭い指摘

考えれば考えるほど、当時の女子高生に向けられた眼差しと、今のブロガーに向けられた眼差しが、似ている気がしてなりません。
「ブロガーは女子高生:小鳥ピヨピヨ(a cheeping little bird)」から引用)
うまい!手(チョキ)

「ブロガーと企業」は、「消費者と企業」の関係のひとつ。

そもそもブロガー向けのマーケティングを最初に実施した企業を想像すると、
最近、ブロガーという情報発信の欲求が高く、情報受信の感度が高そうなひとたたちがいるらしい。
ちょっと会って話しをして盛り上がった。
いつの間にかネットでも盛り上がった。

というぐらいなのかもしれない。
(もちろん、もっと緻密なのだろうけどわーい(嬉しい顔)

PRブログが登場して、副産物的だった「盛り上がり」を主目的にするからこじれる。

クチコミマーケティングとか、インフルエンサーとかいう前に、
「消費者と企業」のコミュニケーションをサポートするサービス業と定義してみたらどうだろうか。
タグ:ブロガー
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2007年06月21日

一週間をふりかえり、Googleで「PRブログ」を検索した衝撃

先週に引き続き、一週間を振りかえる。

・6月11日(月)
「一週間をふりかえり、『GIANT KILLING』第二巻の7月23日発売に歓喜」
「渋谷駅をケータイキャリア3社が包囲中」
「newsingに続くケータイブログサービスの正体は?マイネットジャパンを追え」
・6月12日(火)
「PRブログの現実(vol.3.0 「第3回未来のCyberBuzzを創る会」で考えた)」
「EMONEモニターレポートVol.3 我、同志を発見できず、さびしさをネーミングにぶつける」
・6月13日(水)
「PRブログの現実(vol.4.0 PRブログって何なのか?)」
「人力検索の威力に驚愕(この徹夜小説リストはすごい)」
・6月14日(木)
「アバウトミーのキャンペーン終了は15日の金曜日」
「EMONEモニターレポートVol.4 我、「まとめてブログ検索」で同志を発見し歓喜の声をあげる」
・6月15日(金)
「一週間をふりかえり、Webスカウターから徳力さんの「わらしべ長者理論」を思い出す」
「Xacti2.0プロジェクトサイトの誕生と防水Xacti CA65の発売を祝して」
・6月16日(土)
「UNIQLOCKの狙いは何だ?踊るブログパーツの正体は、、、」
・6月17日(日)
「幻冬舎のターゲティング戦略を新聞の書籍広告欄で読む」

1週間で書いたエントリーは13本。後半にかけて減速していくのがすこし悲しい。
「PRブログの現実」シリーズにとらわれすぎて、アウトプットがしづらくなっている。

とはいえ、「PRブログ」は変化が激しいせいか、ネタが絶えない。
ただ、検索時の言葉の選び方には悩む。

企業側からみれば、ブログを使ったPRなので「ブログPR」。
ブログ側からみれば、PRを掲載したブログなので「PRブログ」。
という違いはあるのだが。

こちらがPRブログ派(Googleで「PRブログ」を検索した結果)。
prblogvsblogpr_01_20070619.JPG

こちらがブログPR派(Googleで「ブログPR」を検索した結果)。
prblogvsblogpr_02_20070619.JPG

さらにTechnorati。

過去90日間に書かれた、PRブログを含む日本語のブログ記事
テクノラティ グラフ : PRブログ
このグラフをブログに貼ろう!

過去90日間に書かれた、ブログPRを含む日本語のブログ記事
テクノラティ グラフ : ブログPR
このグラフをブログに貼ろう!

PRブログブログPR
Google件数2,000,000件2,020,000件
スポンサーリンク数2件2件
Technoratiグラフ目盛り最大値4024


ここまでみるといい勝負のようだ。

と思ったら「PRブログ」の結果に驚いた。

prblogvsblogpr_03_20070619.JPG

このエントリーが7位、8位に入っている!がく〜(落胆した顔)
急に背筋が伸びるのは小物ブロガーの悲しい反射だちっ(怒った顔)

とにかく読者のみなさんに感謝わーい(嬉しい顔)
タグ:ブログ
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2007年06月20日

PRブログの現実(vol.3.1 CyberBuzzの「トクアド」開始にみる方向性)

「サイバー・バズ 1000のブログに広告配信」が日経産業新聞に取り上げられた。

cyberbuzz_01_20070619.JPG

cyberbuzz_02_20070619.JPG

このブログパーツに関する記事には、プレスリリース以上の情報が2つ含まれているので注目したい。

広告収入を分配してブロガーの運営費に
・広告の配信は一週間あたり、最少額で二百万円。
・ニ〜五割を書き手(ブロガー)に提供・分配
[コメント]
通常のクチコミ案件の謝礼を広告収入に切りかえるとしたら面白い。
記事にも「体験と引き換えに商品についての記事を書いてもらっていた」とある。

PRブログの案件から体験を、
広告から案件参加時の交通費などの経費を、
ブロガーに提供できるとしたらPRブログの新しいカタチになる。

さて、プレスリリースに、
「2008年9月期で約1.5億円の売上高を目指す」とあるので、
取らぬ狸計算をしてみる。

1.5億円×二割(ブロガーへの分配率)=3,000万円
3,000万円÷1,000(ブログの数)=3万円

このブロガーへの広告費用の提供を「運営の費用を賄う」ためと記事にあるけど、ブログの運営費用ってなんだろうか。
ほとんどのブログサービスは無料で利用できる。もし、自分でレンタルサーバーを利用してMTをまわして、独自ドメインを運用しても、月2,500円は十分すぎる。

この金額が高いか安いか、ブロガーそれぞれだろうけど、お得と考えて申し込みは増えるだろう。
ということは、ブログの数が増えて3万円は下がるという皮肉な動きが進む。

それより気になるのは、ブログ数の拡大の方向性だ。

影響力の拡大=規模の拡大?
・配信基準として、一日あたり千人以上の読者やコメントへの対応
・数は千、月間PVは二千万。
・今後も対象ブログを増やす。
[コメント]
広告効果の点でブログ数の拡大を考えるなら、「ブログ・インフルエンサー」という発想に立ちかえって欲しい。

インフルエンサーが生み出す影響力は「ブログの数」×「個々のブログの影響力」で計算できる。
前者は即効性の高さで注目されやすいが、後者の「個々のブログの影響力」を向上させることでも影響力は増加する。

手段としては、会員限定のSNSでエントリーの書き方のノウハウを交換してはどうか。
例えば、先日のデジタルカメラのエントリーでも、それぞれのブログにあったカメラの機能、例えばマクロ撮影やモノクロモードなどを組み合わせることで、いろんなエントリーを書きやすくなる。

「PRブログの現実(vol.3.0 「第3回未来のCyberBuzzを創る会」で考えた)」で体験できたブロガーとサイバー・バズとの一体感が大切にされると期待している。

関連情報

サイバー・バズからの情報は3つ。
・プレスリリース
「ブログ・インフルエンサーのブログに限定した広告配信を可能にする「トクアド」開始 - 株式会社サイバー・バズ」
・社長ブログから
「会員限定ブログパーツの大幅リニューアル|渋谷ではたらくバズ社長のアメブロ 〜Ameblo of CyberBuzz president〜」
・親会社サイバー・エージェントのプレスリリース
「ブログ・インフルエンサー.../株式会社サイバーエージェント」

Webメディアでは、japan.internet.comの記事として、
「Japan.internet.com Webマーケティング - サイバー・バズ、インフルエンサー Blog 限定の広告配信「トクアド」」
→基本的には、プレスリリースそのまま。

おまけ
さて、この記事でさりげなくCyberBuzzの会員ブログの基準が部分的に公開された。

ブログ単体の一日あたり読者は1千、平均月間PVは2万。
このブログは前者は遠く及ばず、後者はほぼ5月の水準だったので、半分合格。落第しないことを祈る。

関連エントリーはこちら。
「PRブログの現実(vol.1 週刊SPAに遊ばれる)」
「PRブログの現実(vol.2 企業からみたPRブログ)」
「PRブログの現実(vol.2.5 ブログパーツの攻撃)」
「PRブログの現実(vol.3.0 「第3回未来のCyberBuzzを創る会」で考えた)」
「PRブログの現実(vol.4.0 PRブログって何なのか?)」
「PRブログの現実(vol.4.1 記事とPR広告の距離)」
「PRブログの現実(vol.4.2 伊藤穰一氏の冴えた書きかた)」
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2007年06月19日

PRブログの現実(vol.4.2 伊藤穰一氏の冴えた書きかた)

伊藤穰一氏はベジタリアンだそうだ。
僕はかなり厳しい菜食をしてて、サプリ(オメガ3とビタミンB12)をとってる以外はただ野菜を食べ続けてるんだ。でもその菜食の情報にはあんまりビジネスモデルが絡んでいないんだ。
(中略)
で、僕が見つけたのには vegan.wikia.comっていうのがあった。僕も少しずつここに情報を載せてるんだけど、もしあなたが菜食について情報を知ってたらぜひサインインして情報を載せてほしい。レストランの情報とか、レシピとかお勧めの本とか、セオリーとか役立つ情報をシェアしてほしい。 これはWikiaにとって最高の内容なんじゃないかな。

免責事項:僕はWikiaに投資しています。
「Joi Ito's Web - JP: 菜食主義、ビジネスモデルとWikia」から引用)
まず、「免責事項」という言葉に、どきっとした。
さらに、紹介先と利害関係があることにびっくりした。

一瞬パンチ

しかし、この書きかたはPRブログに参加したわたしのエントリーより、関係性がはっきりしている。

関係が明白なので、Wikiaのサイトから情報を得ることができる。
伊藤氏はブログの読者に公開すべき情報として「執筆者」と「記事」の関係を明白にしている。

その前提でエントリーを読んでね、というコミュニケーションはブロガーと読者の関係が対等でなければ成立しない。
伊藤さんのフラットな感覚に驚いたひらめき

さて、例えばわたしの場合、
免責事項:わたしは○○から謝礼をいただきます。
と書くのがよさそうだ。

で、○○はPRブログ会社なのか、広告主(もしくはPRブログ会社に費用を支払っている企業)なのか、(多分)次のエントリーで考える。

関連エントリーはこちら。
「PRブログの現実(vol.1 週刊SPAに遊ばれる)」
「PRブログの現実(vol.2 企業からみたPRブログ)」
「PRブログの現実(vol.2.5 ブログパーツの攻撃)」
「PRブログの現実(vol.3.0 「第3回未来のCyberBuzzを創る会」で考えた)」
「PRブログの現実(vol.4.0 PRブログって何なのか?)」
「PRブログの現実(vol.4.1 記事とPR広告の距離)」
タグ:ブロガー
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2007年06月18日

PRブログの現実(vol.4.1 記事とPRブログの距離)

記事とPRブログはどう違うか?ちっ(怒った顔)

記事掲載までの流れを比較する

メディアにおける「記事」の掲載と、ブロガーが「PRブログ」の案件からエントリーを掲載するまでを比較する。
なお、( )には、行使する権利もしくは義務を記述する。

・記者の視点からみた記事掲載までの流れ
ニュース→(1:取材権)→取材→(2:執筆権)→記事執筆→(3:掲載権)→編集のうえ掲載

・ブロガーの視点からみたPRブログ案件のエントリー掲載までの流れ(先日の「PRブログの現実(vol.3.0 「第3回未来のCyberBuzzを創る会」で考えた)」を参考に)
案件→(A:参加権)→(抽選して当選)参加→(B:執筆義務)→記事執筆して掲載→(C:掲載基準を満たしているかPRブログ会社がチェック

1の取材権とAの参加権は、ニュースや案件への反応なのでほぼ同じ概念だ。
一方、Bの執筆義務とCの掲載基準チェックは、PRブログおよびブログ固有のものなので、それぞれ説明する。

この2点を解決すれば、記事の執筆という点でPRブログは広告ではなくなるかわーい(嬉しい顔)

執筆権から執筆義務へ(2→B)

メディアには執筆権があるので、取材しても記事を執筆しないことがある。
一方、PRブログの場合、ブロガーは参加したイベントについてエントリーを執筆しなければならない。執筆義務が存在する。

この執筆義務の発生理由を考えてみる。
PRブログ会社のメリットは
  • エントリーの数が確定
  • エントリーを執筆するブロガーが確定することで想定PVが算出できる→広告主に説明しやすい
一方、ブロガーは
  • イベント参加への義務感
  • イベントへの積極的関与
という動機面でのメリットとともに、
  • 想定と異なるイベントに参加したことによるブログの一貫性の低下
  • 記事執筆への圧力
というデメリットが予想される。

メリットと書いたものの、ブロガーを拘束するものに過ぎない。
ブロガーが参加するとしたイベントに確実に参加し、PRブログ会社とブロガーの信頼関係が深まれば、イベント参加後の「執筆義務」を「執筆権」にできるはずだパンチ

記者兼編集長のブロガー(3→C)

ブロガーは記者であり、編集長でもある。
そのため、執筆した内容の責任は、自分自身が負う。

記者が執筆した記事を編集長が承認するというステップはない。

メディアが記事について指摘を受けると、媒体や会社として対応する。
一方、ブロガーは執筆したエントリーの内容について、コメントやトラックバック、ソーシャルブックマークを通して、厳しい指摘を受けた場合基本的に個人で対応しなくてはならない。

また、もし広告として定義されるなら、薬事法など記事の執筆時に配慮すべき点もある(「PRブログの現実(vol.3.0 「第3回未来のCyberBuzzを創る会」で考えた)」でもほかのブロガーのかたから指摘があった)。

例えば、PRブログ会社がブロガーと積極的に関わり
  • 文章の校正
  • ブログや記事の方向性に関する打合せやブレスト
  • 炎上時の対応
といったサポートをしてはどうだろうか。

しかし、ここでPRブログ会社とブロガーの関係が問題になるあせあせ(飛び散る汗)
記者と編集長の関係なのか。広告掲載枠と広告代理店の関係なのか。

次のエントリーで考える。

最後に

わたしはメディアで働いた経験がありません。エントリーで取り上げたメディアにおける記事の執筆の流れに間違いがあればご指摘ください。

なお、このエントリーは、「smashmedia」の河野さんとディスカッションがあってこそ書けたものです。ご協力ありがとうございました。

関連エントリーはこちら。
「PRブログの現実(vol.1 週刊SPAに遊ばれる)」
「PRブログの現実(vol.2 企業からみたPRブログ)」
「PRブログの現実(vol.2.5 ブログパーツの攻撃)」
「PRブログの現実(vol.3.0 「第3回未来のCyberBuzzを創る会」で考えた)」
「PRブログの現実(vol.4.0 PRブログって何なのか?)」
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2007年06月16日

UNIQLOCKの狙いは何だ?踊るブログパーツの正体は、、、



ブロガーによるプロモーションサービスを提供するCyberBuzzからの情報に速攻で反応した。

先日、「横スクロールに気をつけろ!UNIQLOがしかける」で紹介したとおり、ユニクロの新しいWebプロモーションの正体が6月15日に少し明らかになった。

「UNIQLOCK」

このサイトでは、ダンサーと時刻を示す数字が切り替り続ける。
かなりのバリエーションの映像が用意されているせいか、
ダンサーが感情を抑えて淡々と踊るからか、
長く見ていても飽きない。

そして、この映像を使ったブログパパーツの配布がはじまっている。

UNIQLOCK_20070616.jpg

この設定画面では、
ブログのURL、住んでいる国(一部都市も)、サイズ、音声のON/OFFを入力・選択してからタグをコピーして、自分のブログに貼り付ける。

なお、ブログパーツのサイズは二種類。
「LARGE」はこのエントリーの頭に、
「SMALL」は左サイドバーに仕込んでみた。

次のX-Dayは7月5日
ブログパーツで何かが起こるらしい。
「WORLD UNIQLOCK」とは何なのか?

謎をちりばめたWebプロモーションは手がこんでいる。
製作者のインタビュー記事を読みたいところ。

さて、日ごろからわたしの服装はユニクロとエディーバウアーによって構成されているので、感謝の念と感心も高いのだ。
なにより、両アパレルメーカーが「XL」サイズを提供してくれなければ、わたしのファッションはさらに混迷を極めただろう。

最後に、CyberBuzzさん、案件の紹介と謝礼、ありがとうございます。
しかし、ピックアップのすばやさにはびっくり。やるなあ。
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2007年06月15日

一週間をふりかえり、Webスカウターから徳力さんの「わらしべ長者理論」を思い出す

先週に引き続き、一週間を振りかえる。

・6月4日(月)
「Xacti2.0 夏 体感イベントレポート(Vol.3 「Xacti」の理由)」
「横スクロールに気をつけろ!UNIQLOがしかける」
「emone到着レポート!」
・6月5日(火)
「DF村越の雄たけびは個の目覚め」
「EMONEモニターレポートVol.1 我、起動に成功せり」
「集中再放送を見逃すな!NHK『電脳コイル』の再放送は6月16日(土)」
・6月6日(水)
「@niftyがGoogleを超えた日」
「PRブログの現実(vol.1 週刊SPAに遊ばれる)」
「PRブログの現実(vol.2 企業からみたPRブログ)」
・6月7日(木)
「EMONEモニターレポートVol.2 JR川崎駅の怪」
「PRブログの現実(vol.2.5 ブログパーツの攻撃)」
・6月8日(金)
「コカ・コーラZeroを追え」
・6月9日(土)
「続・コカ・コーラZeroを「ナチュラル・ローソン」に追え」
・6月10日(日)
「『おおきく振りかぶって』第31回 講談社漫画賞受賞おめでとうございます」

1週間で書いたエントリーは14本。ぴったり1日に2本のペース。
「PRブログの現実」シリーズで苦戦しているわりには安定的にアウトプットできているので、よしとする。

さて、このブログのタイトルのすぐそばにあるオレンジ色のバナーを見てほしい。

いま[98]になっているこの数字は、Webスカウターというサービスで評価されたこのサイトの戦闘力だ。
Webスカウターとは、今見ているサイトがネット上でどのくらいの「メディア影響力」があるのかを確認できる無料サービスです。
「Webスカウター - Webスカウターについて」から引用)
この数字をネタにしたエントリーもこれで4本目。ふりかえってみる。

はじめは、1月19日。もう5ヶ月前になる。
ランキング1位は、「Engadget Japanese」の13,759です。
なんと、このブログの3439.75倍。
トラックバック先の「POP*POP-世界のニュースをクオリティ重視で-」は、4,994です。
同じく、このブログの1248.5倍。
「4?虫けら、だな」(Webスカウターの衝撃)から引用)
ちなみに今日のランキング1位は、@ITの14,554。「Engadget Japanese」は29位で8,688。

続いて、4月26日。
ちなみにこのブログは「18」なので、実に100倍を超える。
がんばれ、自分。
「「WebScouter」でわかったこのブログがロングテールだということ」から引用)
世の中には芸能人ブロガー並みの「Webスカウター」値のかたがいることに衝撃を受けた。

さらに、5月1日。
このブログのタイトルの右下にあるオレンジ色のパーツをみてほしい。
いつの間にか「36」になっている。
「WebScouter」自体はうまく説明できないが、要はブログの偏差値みたいなもの、らしい。
「一週間をふりかえり、「WebScouter」が18から36になった理由を考える」から引用)
6日で倍になったので、5月末には2,000以上になるという異常な妄想を抱いていた。

結局、
  • 1月19日 4
  • 4月26日 18
  • 5月1日 36
  • 6月15日 98
というペースで積みあがっている。

積み上げる、、、といえば、ブログ会の世話役、徳力さんが提唱する
「ヒューマンネットワークのわらしべ長者理論」
を思い出した。
「一人一人との関係を、しっかり大事にしていくことで、
ワラが長者屋敷になるように人間関係を積み上げることは可能」
(「あすなろブログセミナー」2007.6.13開催にて)
ブログの更新も積み上げだと確信した。

・関連ブログ
「「ブログを活用してヒューマンネットワークを広げ法る方」のセミナーに参加して。インプットよりアウトプット。 | その他(ライフ) | とりあえず、やってみる! | あすなろBLOG」
→詳細なレポートがすばらしい。
「こえむの編集後記 » 徳力さんのセミナー「ブログを活用してヒューマンネットワークを広げる方法」へ行く」
→セミナーや講演後の質問の重要性は納得。
タグ:ブログ
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2007年06月14日

アバウトミーのキャンペーン終了は15日の金曜日

リリースから1ヶ月たっていないのに「アバウトミー - 自分発見プロフィール : @nifty」が昔な気分。

twitterっぼいサービスが乱立したり、@Nifty自らが無料メールをはじめたりとWeb業界の早さには驚くあせあせ(飛び散る汗)

過去90日間に書かれた、アバウトミーを含む日本語のブログ記事
テクノラティ グラフ
このグラフをブログに貼ろう!

Webの世界でユーザーのマインドシェアを維持するのは本当に難しい。

さて、
「ああ、アバウトミーねえ。登録してないよ」と未登録なかたや
「登録はしたけどねえ」という登録したけど放置気味なかたに、
お得な情報をお届けしよう手(チョキ)

MiniCardsが1,000名に当たるキャンペーンは15日まで



mooのMinicardsが1000名にあたるキャンペーンページ

「アバウトミーブログ: Moo MiniCards プレゼントキャンペーン終了間近!」なのだ。締め切りは今週の金曜日、15日。

MiniCardについては「moo到着レポート!これがブロガーの名刺だ」をどうぞ。

登録していないかたは一刻も早く、アバウトミーに登録しよう。
一方、登録済みのかたもキャンペーンへのエントリーが済んだか確認を急ごう。

・エントリー時の注意ひらめき
画像を選ぶのに迷ったら、とりあえず画像はパスしよう。
エントリーしないことには当たらない。
それに自分の選んだ画像がなくても、MiniCardsは十分に話題になる。

メッセージを使うならいまだ

メッセージ機能はメールやSNSがあるから、と使わないのはもったいないmail to
というより、使うならいまだパンチ

まだはじまったばかりだから、だれかのコンタクトに追加されるとメールが送られる設定がデフォルトのままになっている。

面倒になってはずされる前に、コンタクトに追加するんだ!
相手がつられてコンタクトに追加しかえしてくれたらラッキー。
すかさず「メッセージ」を送る。

「え?アバウトミーってメッセージ機能があったんだ、びっくり!」黒ハート

アバウトミーを使いこなすあなたの存在が相手のハートをとらえてメッセージのやりとりかはじまるかもしれないぞ!

というわけでアバウトミーのポテンシャルをいかして、あなたのブロガーライフを盛り上げよう!

キャンペーン締め切りまであと48時間を切った!時計

(今日、はじめてメッセージ機能を使って興奮気味exclamation×2
タグ:ブログ
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2007年06月13日

PRブログの現実(vol.4.0 PRブログって何なのか?)

そもそも広告って何なのだろうか?モバQ

広告の条件

広告の条件を箇条書きにする。
  1. 広告主が存在する
  2. 広告主が明示される
  3. 広告主が管理可能な媒体である
  4. 非人的な媒体である(人的な媒体は「販売促進」か?)
  5. 有料である
「清水教授の広告マーケティング定義集」の広告の定義をわたし個人の解釈で箇条書きにさせていただいた)

ここではPRブログで論点になりやすい「5」の有料という条件に注目する。

広告主は広告費を支払うことで、メディア側の審査基準という一定の範囲で、その枠内が管理可能になる。
ここでいう「管理可能」とは、広告主が希望するメッセージを発信できるとする。

そのため、広告は「広告枠を買う」という表現を使う。
例えば、テレビCMの15秒枠を買うTV、雑誌の見開き広告の2ページを買う本、というように。

PRブログは広告なのか?

さて、現状のPRブログを、いままでの広告の条件で解釈するといくつかの問題がある。
  • 「2」が曖昧→広告主やPRブログ会社名が明示されないことがあるようだ。
  • 「5」をどう考えるか→ブロガーの報酬が金銭であるかどうかは問題なのか。なぜなら企業側ではコストが発生している。
しかし、最大の問題は「3」にある。

現状のPRブログでは、ブロガーのエントリーについて、
記述する文章やリンク設定まで決まっているパターンや
ブロガーが(良識の範囲で)自由に記事を書けるパターンまで、
いくつか存在する。

前者なら実質的に広告主が記事を管理でき、「1」から「5」までを満たす(「2」の問題はあるが)。
しかし、後者だと広告主は記事を管理できない。
希望するメッセージを発信できる保証はなく、ブロガーにゆだねるしかない。

この場合、
広告主側は「1」「2」「4」「5」だから広告だと考えても、
ブロガー側は「3」を満たしていないから広告ではないと考える。
繰り返しになるが、記事はあくまでブロガーが管理しているからだ。

どうやら、この視点の違いにヒントがありそうだひらめき

さて、既存のメディアはどうか。
次のエントリーで、「広告」に対する企業側の「広報」、メディア側の「記事」について考えてみたい。

関連エントリーはこちら。
「PRブログの現実(vol.1 週刊SPAに遊ばれる)」
「PRブログの現実(vol.2 企業からみたPRブログ)」
「PRブログの現実(vol.2.5 ブログパーツの攻撃)」
「PRブログの現実(vol.3.0 「第3回未来のCyberBuzzを創る会」で考えた)」
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2007年06月12日

PRブログの現実(vol.3.0 「第3回未来のCyberBuzzを創る会」で考えた)


「ブロガーのかたとブログの読者の関係を中心に考えています。」

CyberBuzzが広告に当たるか、という難問に担当者のかたは慎重に言葉を選んで回答してくれた。

「第3回未来のCyberBuzzを創る会」に参加

運営会社のかたと直接話す機会を得たので、楽しみにしていた。

といってもわたしはCyberBuzzに加入したばかりで、今回のイベントがはじめての案件という奇妙な状態。
(「案件」というのはサイバーバズの会員向けに提示されるブログのネタ)
うまくなじめるか、話についていけるか、正直不安だった。

アットホームさの源泉は設立の経緯に

スタッフのかた、ほかの参加者のかたはみなさん親切。

しかも「PRブログの現実(vol.2.5 ブログパーツの攻撃)」で指摘した新しいブログパーツでレイアウトが崩れたことのお詫びを連発される滑り出し。
お昼のエントリーが夕方にはスタッフ間に周知されているのは、会員のブログを丁寧にウォッチしているからだろう。

さて、参加者のなかには「創る会」への参加が2度目、3度目になるかたもいて、お互いに面識があるようだった。

それは「CyberBuzz」設立時にアメブロユーザーに声をかけてはじまった影響が大きいだろう。
(現在、ブロガー自身が申し込むか、既存会員からの紹介という2つの加入手続きになっているようだ)
一緒にCyberBuzzを創ってきたという一体感がアットホームな空気を作りだしていて居心地がよかった。

タイムスケジュールは、
  • 17:50 集合
  • 18:00 ブロガー会開始
  • 18:10 スポンサー案件について
  • 18:30 座談会
  • 20:00 交流会@amebar
  • 21:00 解散予定
全体で3時間強。イベントとしては長丁場だが、あっという間だった。

白熱の座談会

なかでも充実していたのが座談会の90分。
20人強の会員が3チームに分かれて、それぞれにCyberBuzzのスタッフのかた2人が「司会」と「記録係」として参加された。
わたしのチームは総勢6人で男女半々。

ほかのかたののブログのテーマは「スイーツ」「化粧品」「懸賞」「少年野球」「レシピ」と実に多彩。
日ごろ、IT系やネット系のブログばかり読んでいるわたしにとって、ものすごく新鮮だった。

用意された議題は5つ。
  1. マイページ(会員向けのログイン後の画面)
  2. 案件
  3. スポンサー案件(今回からはじまったサイドバー型のブログパーツの活用)
  4. サイバー・バズ
  5. こんなサービス
いままでの案件での改善点など、厳しい指摘もあった。でもそこにはCyberBuzzにもっとよくなってほしいという前向きなエネルギーが存在し、単なる批判ではなく積極的な参加意識がうかがえた。
その一方、わたしは、いつ質問を切り出すか悩んでいた。

「広告に該当するか」

というわたしの質問の答えが冒頭の言葉からはじまった。

要約すると、
案件によって発生する「報酬」として金銭が発生する場合、CyberBuzzとしてはブロガーのかたへの「謝礼」と解釈をしている。
なぜなら、「報酬」は商品・サービスのモニターやイベントへの参加という「体験」になるケースもあるからだ。
丁寧な答えぶりから、CyberBuzz自身が課題として議論を重ねているであろうことが想像できる。

一方、会員側もCyberBuzzからの案件を広告と思っていないし、広告なら書かないというブロガーのかたもいた。

そこにも設立時点の経緯が根底にあるだろう。
みなさん、もともと読者のいるブロガーばかりなので、報酬狙いでエントリーを書けば読者は離れていく。

考えるほど、混乱してきた。
「PRブログ」についてまとまらないので、別のエントリーに続ける。

amebar初体験とブログ読者との遭遇

さて、座談会で深まった悩みをよそに「amebar」での交流会へ。
食事やお酒が加わってさらに盛り上がるなか、もうひとつ悩みが生まれた。

サイバーバズの会員になる前から、このブログを読んでくれていたCyberBuzのスタッフのかたがいるというのだ。
マーケティング視点とHack視点から数名いるそうだ。

いままでの「知人」→「読者」という流れが、
今回初めて「読者」→「知人」となった。

ブロガーならではの経験なんだろう。
もっと過激に書こう、いやもっと真面目に書こうとか、でも結局地でいくしかないかと、うれしい悩みが増えた。

最後に、CyberBuzzさん、参加の機会・謝礼ありがとうございます。
posted by passionhack at 00:45 | Comment(2) | TrackBack(0) | 驚きのブログ

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2007年06月11日

newsingに続くケータイブログサービスの正体は?マイネットジャパンを追え

ブロガーにはおなじみの「newsing」。



しかけ主のマイネットジャパンが新たにケータイ向けのブログサービスを6月21日にスタートする携帯電話

ケータイブログはまだエントリーを書けるほど機能性が高くないと思っているが、マイネットジャパンだけに解決策をぶつけてくると期待は大きい。

わたしは早速予約した。
いまなら先行予約ができるので、こちらからどうぞ。

QR_Code20070611.jpg

予約してスタート後に登録すると、わたしが特典をもらえるかもしれないわーい(嬉しい顔)
なお、ドコモ、auの旧機種とソフトバンクは非対応。

ところでマイネットジャパンの上原さんのブログからも申込できるあせあせ(飛び散る汗)
「マイネットの新サービスのプレ登録 | 近江商人JINBLOG」

どちらから申込むとうれしいかはいうまでもない。
わたしは読者のみなさんを信じている黒ハート
posted by passionhack at 20:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 驚きのブログ

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一週間をふりかえり、『GIANT KILLING』第二巻の7月23日発売に歓喜

先週に引き続き、一週間を振りかえる。

・5月28日(月)
「気になる表紙が三つある」
「ある種のひとには痛い動画プロモーション『ロングヘアーカンフーマン』」
・5月29日(火)
「「経験」を基準にブロガー活動を続ける決意)」
・5月30日(水)
「無水鍋がほしくなったらどこで買う?」
「NikonのCOOLPIX S50cで楽しんだ日々、後日談(すばらしき当選者たち)」
・5月31日(木)
「ブログに書きたくなる(かもしれない)2つのイベント情報 Vol.4」
「Xacti2.0 夏 体感イベントレポート(Vol.1「夏」の理由」」
・6月1日(金)
「Google Error画面とのファースト・コンタクト」
「祝!月間ページビュー19,000突破(ブログレビュー2007年5月)」
「ブロガーの瞬間的バイブル!『編集会議7月号』」
・6月2日(土)
「magabonセミナーを雑誌発売メールで思い出す」
「Xacti2.0 夏 体感イベントレポート(Vol.2 「2.0」の理由」」
・6月3日(日)
「一週間をふりかえり、イーモバイル「EM・ONE」モニターに向け気合をいれる」

1週間で書いたエントリーは13本。1日に2本に近いハイペースだった。
しかし、さらっとした突っ込み不足のエントリーもあるので、慌てずにねかせるクセもつけたいところ。

さて、近頃『週刊モーニング』をネタにしている。
「『おおきく振りかぶって』第31回 講談社漫画賞受賞おめでとうございます」
「DF村越の雄たけびは個の目覚め」
「『へうげもの』の高山右近にしびれて、NikonのCOOLPIXプレゼントに燃える」
「書評『GIANT KILLING』、ゾクゾクさせる監督が現れた」

ふと気付いたのが、共感するキャラクターが年相応になりつつあるという事実がく〜(落胆した顔)
サッカー監督漫画『GIANT KILLING』でいえば、
若いMF椿(多分、20歳前後)ではなく、ベテランのDF村越(30歳前後)と共感する。
一方で、『専務島耕作』を読んでも自分とフィットしない。
いつの間にか、自分に近い年齢、立場に視点が硬直化してしまっている。

本来、コミックなどのフィクションのいいところは自分とは違う存在としての疑似体験や共感にある。
意識して視野を広げるのもわたしには必要そうだちっ(怒った顔)

というわけで、7月23日に発売になる『GIANT KILLING』の第二巻では、ベテラン選手にひたりきることなく、活躍する若手と一体感をもって読みきりたい。

「講談社コミックス発売予定」をどうぞ!

ところで、最近面白かった漫画が『鈴木先生』。
中学校の先生という視点を体験できる傑作わーい(嬉しい顔)
いずれ書評を書くが、とりあえず紹介まで。
タグ:ブログ
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2007年06月07日

PRブログの現実(vol.2.5 ブログパーツの攻撃)

ブログが無残に崩れていた。

cyberbuzz_20070606.JPG

エントリーにかぶるようにブログパーツが表示され、
ブログの説明文の位置もタイトルとは関係のない箇所に移動している。
嗚呼もうやだ〜(悲しい顔)

このブログパーツは、わたしが参加しているブロガープロモーションサービスのひとつ「CyberBuzz」の提供によるもの。

CyberBuzzの会員ブロガーは、運営するブログにタグを埋め込む義務がある。
一方、CyberBuzz側はタグからアクセス状況を入手して、「Buzzステージ」の算出材料にしている。
Q:Buzzステージって何ですか?
A:ユーザーの皆様のブログを弊社独自指標によりステージ付けさせていただきます。そのステージのことをBUZZステージと呼びます。
PV数・UU数に、記事の内容・更新頻度・写真の数等様々な定性的要素を加えた弊社独自基準により、ステージを決定しています。
「FAQ よくある質問 - サイバー・バズ」から引用)
このステージ付けの考えかたは、「PRブログの現実(vol.2 企業からみたPRブログ)」で紹介したブロガーのスクリーニングの役目を果たしている。
CyberBuzzの会員は、自分のブログがどう評価されているかを確認できるので、モチベーションがあがる(少なくともわたしはそう)。

さて、もともとはタグを埋め込んで「CyberBuzz」というバナーを表示していた。それが多機能化とともにブログパーツになり、サイズが大きくなったためブログが崩れてしまったのだちっ(怒った顔)
また、メンテナンス終了後には会員タグがリニューアルされ、
ブログパーツ機能がプラスされますので、ぜひご期待下さい。
「CyberBuzz スタッフブログ」から引用)
といっても、どうやら多くのユーザーには影響がなさそうだ。

過去90日間に書かれた、cyberbuzzを含む日本語のブログ記事
テクノラティ グラフ
このグラフをブログに貼ろう!

わたしと同じようなエントリーは見つからなかった。

問題は「Seesaaブログ」のユーザーに対して、ブログパーツをヘッダー部に設定するよう指示していたことにある。
(「会員タグの貼り方:Seesaaブログ」という会員向けのヘルプページによる)

もともとヘッダー部分に設定することに抵抗があっただけに残念。
事前に確認すれば回避できるからだ。

今後の対応として、「CyberBuzz」の会員からテスト要員を募ってはどうだろうか。
β版の利用から参加できれば、ブロガーのブロガープロモーションサービスに対するロイヤリティはさらに増すだろう。
タグ:ブロガー
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2007年06月06日

PRブログの現実(vol.2 企業からみたPRブログ)

「御社とブロガーとの良好な関係が構築できることを、心から祈りたい。」と結ばれた、
「ブロガープロモーションサービス利用ガイド――正しい使い方は? 選び方は? | Web担当者Forum」は、企業がブロガーを使ったプロモーションを行うための記事として書かれている。

だが、同時にブロガーにとっても重要な情報が含まれているので、ぜひ一読することをおすすめしたいひらめき
(なお、「PRブログの現実(vol.1 週刊SPAに遊ばれる)」では、「PRブログ」と書いたが、このエントリー内では「ブロガープロモーション」と記述する)

特に、企業がブロガープロモーションサービスの選択のポイントとして挙げられている5つの条件は、ブロガーも考慮すべきだろう。
わたしがブログサービスを選ぶ際に気にしていたのは、
5つめの「「情報」だけでなく「体験」を条件にしているか」だった。
「だそうだ」「らしい」「という」といった曖昧な文章表現を書きたくないからだ。

それ以外の4つのポイントからWebおリサーチ会社が行うスクリーニングを連想した。
参加意識の高い26万人のモニター
当社では、良質なモニター組織を構築するため、バナー広告等は一切行わず、半年に1度モニターをクリーニングするなど、モニターケアを行っています。
「マイボイスとは|ネット調査のマイボイスコム株式会社」から引用)
といったように、いずれブロガーのスクリーニングが行われるかもしれない。

さて、記事の後半は「ブロガープロモーションサービス厳選9サービス紹介」となっているが、必ずしも上述の5つのポイントを満たしていない。
また、「PRブログの現実(vol.1 週刊SPAに遊ばれる)」に登場した会社も含まれている。

実は、著者ご本人がブログで補足されている。
最初に執筆依頼があったときに、担当者に対してのサービス紹介記事を書いてほしいってことだったので、「ぼくは否定派だからオススメとかないですよ」って返事したんです。そしたら、それでもいいってことだったので、書かせていただきました。
「ブロガープロモーションサービス利用ガイドの補足 (smashmedia)」から引用)
ということは、「厳選」というのは編集側がつけたものかもしれない。

さらに結論は、
ちゃんと「広告」と書かない限りダメなんです。「広告表示」というのはそういうことなんです。
「ブロガープロモーションサービス利用ガイドの補足 (smashmedia)」から引用)
とある。

これはブロガープローモーションサービスの会社側だけの問題ではない。ブロガーが、自分のブログをメディア化させようとするなら避けられない。

わたしは、過去のエントリーで「謝礼をいただいている」と表現した
今後、このブログ内でどう記述するか、わたし自身もう一度考えたい。

と続いた「PRブログの現実」シリーズは、明日のあるイベントレポートで終わるはずだったのだが、、、
タグ:ブロガー
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