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2008年02月01日

TalkMaster Slimの費用対効果を考える

「Hello,everybody!杉田敏です。さあ、ビジネス英会話の時間がやってきました。」
と真っ赤なTalkMaster Slimから聞こえたとき、思わず「すっげえ」とつぶやいた。

talkmaster_03_20080127.jpg

理屈ではわかっていたものの、実際に予約録音したラジオ講座を再生したときのインパクトは大きい。

実は、iPodなどのポータブルミュージックプレイヤーと比べてしまうと不利な点が目立つ。
  • デザインは少々やぼったい(それでもSlimは大分こなれている)
  • メニューの構造が複雑
  • 名称がわかりづらい(マニュアルなしで操作できない)
  • 初期設定の操作音が大きくてびっくりする
  • 容量対比の価格が割高(2GBで39,800円。iPod nanoは4GBで17,800円)
しかし、ラジオで語学講座を聞くユーザーに限れば、費用対効果を考えると無視できる。

語学学習者のための費用対効果

買うべきか悩むかたのために、費用対効果を計算する。
  • ラジオ講座の教材として販売されているCD-ROMは一月あたり1,580円
  • トークマスターは39,800円
単純に考えると、
39,800÷1,580=約25ヶ月、2年強で回収できる。

しかし、この試算には落とし穴がある。
TalkMasterSlimのように聞くには、購入したCD-ROMから音声を転送するためのPCとポータブルミュージックプレイヤーが必要だ。

少なくともPCはすでにあったとして、iPod nanoの4GBを新規に購入し、毎月CD-ROMを聞く場合、
(39,800-17,800)÷1,580=約14ヶ月、1年強に短縮される。

さらにわたしのように「徹底トレーニング英会話」と「ビジネス英会話」を受講すれば、7ヶ月に短縮される。

語学習得を目指そうとする場合、費用対効果はまったく変わってくる。

TalkMasterは、
一般のかたにとっては、ポータブルミュージックプレイヤー+ラジオ機能+タイマー録音機能、なのだが、
語学学習者にとっては、ラジオ+タイマー録音機能+メモリー機能、と考えるとよいだろう。

そして、なにより学習スタイルの点からも、TalkMaster Slimの優位性は高い。

TalkMasterを有効に使うには

予約録音ができて便利といいつつ、やっぱりラジオ放送の臨場感に勝るものはない。

基本的には生放送を聞きつつ、復習用に録音を聞くのが望ましい。
そのためにTalkMasterはいいパートナーになってくれるだろう。

モニターの機会をいただき、あらためて感謝。

ちなみにTalkMaster Slimの詳しい製品レビューを知りたいなら、ululunさんの
「TalkMaster Slim 体験しました - 煩悩是道場」
がおすすめ。写真はきれいで大きいし、圧倒的な情報量がある。

関連サイト
「トークマスタースリムシリーズ│ラジオ講座の録音に!【トークマスター】」

関連エントリー
「PASSION HACK 情熱でマーケティングに差をつけろ!: シャア専用TalkMaster Slimがやってきた」

※免責事項:わたしはCyberBuzzさんからモニターの機会を提供いただきました。しかし、この記事の執筆に基づいて謝礼をいただくことはありません。

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