ティム・オライリー氏とTwitterの共同創立者であるエヴァン・ウィリアムズ氏の対談をよそに、
わたしの関心は100ドルPCの稼働状況にあった。
前日のわたしの熱狂ぶりが印象的だったのか、
Operaブースのかたが声をかけてくれた。
「今日は動いてますよ」

見事立ち上がっているOperaブラウザー。
英BBCのサイトを表示。

自在にサイズを変更できる。
スムーズなサイジングもOperaならではだが、
それほど高性能ではないスペックでも動きは軽快。

もう一度、拡大してみる。
あれ?よく見るとURLがローカル。
ネットワーク接続がうまくいかず、ブラウザはデモ状態。
せっかくなのでOSや他のアプリをいじってみる。
キュートなUI

他のアプリケーションを起動したい場合、画面右上にマウスカーソルを移動させる。
そうすると、画面内側にアイコン群が表示されるので、クリックすればいい。

ほかのアプリを立ち上げると、
アプリケーションの起動状況が表示される。
アイコンだけでも十分にわかりやすい。
軽快な動きに感心していると、
ブースのかた曰く、
「ソフトウェアもそうですが、OSが軽いので」とのこと。
Linuxにふれた経験は皆無だが、大いに使ってみたくなった。

こちらがOperaのブース。
二日連続、長時間、100ドルPCをさわらせていただき、感謝。
ふと振り返れば、

輝くマイクロソフトさんのブース。
かつて、、オープンソースVSマイクロソフトなどと言われていたことを思い出した。
一消費者としては、ハードウェアもソフトウェアも安いにこしたことはない。
ただし、ユーザービリティーを損なわない範囲で、という前提がつく。
5年後、いや3年後、PCはどうなっているのだろうか、
と空想しつつ、「Web 2.0 EXPO」をあとにした。
関連エントリー
「100ドルPCがついに日本上陸!フォトレポートin Web 2.0 EXPO」
関連記事
「【Web2.0 EXPO】米ツイッターの共同創立者が登壇「日本語化は進めている」:ITpro」
タグ:PC