
まず、「見城徹氏が日経新聞「私の航海図」に登場、やっぱり圧倒的な努力だ」でも取り上げた「偶然」から。
偶然が起きた時にチャンスを掴める準備や心構えができているかが大事なのである「計画された偶然理論」自体も面白いが、問題は偶然からなにかを感じて動き出すか、そのままスルーしてしまうか。
(「計画された偶然理論 | 桐谷晃司のデジパ社長ブログ」から引用)
常日頃の己のありかたにあるという桐谷さんの指摘がずばり

次は、7月に6周年を迎えられたデジパのビジョンから。
そこから7つの骨ができました個々人が光を放ちつつ、「ビジョン」を共有することで組織としても強さをもつという。ビジョンが共有された集団である
- コミットメント力が高く、個人が自立した集団である
- 企画力の高い集団である
- コミュニケーション力が高く強い信頼関係で結ばれている集団である
- 個性を活かしシナジーを生み出す集団である
- 独自性のあるサービスを創り出せる企業である
- 成長し続ける企業である
そして7歳に向かってデジパは生きています
(「7歳に向かって | 桐谷晃司のデジパ社長ブログ」から引用)
こういう組織を目指したいものだ

いまさらですが、6周年おめでとうございます

そして、三つ目。価値観の変化について。
船井総合研究所の小山社長が、かつてセミナーで商品価値の推移という話をされていたのだがうまく、まとまっている。
1950年代 商品価値=価格×機能
1960年代 商品価値=価格×機能×デザイン
1970年代 商品価値=価格×機能×デザイン×サービス
1980年代 商品価値=価格×機能×デザイン×サービス×ブランド
1990年代 商品価値=価格×機能×デザイン×サービス×ブランド×情報
2000年代 商品価値=価格×機能×デザイン×サービス×ブランド×情報×理念
(中略)
商品の差別化をはかることが困難な時代、消費者が理念を選択する傾向は強まってきている
「商品価値の推移 | 桐谷晃司のデジパ社長ブログ」
ただし、2000年代から加わった「理念」はどうやったら消費者に伝わるのか

商品・サービスを通して、となると透けて見えてやらしい。
結局は、組織のメンバーで共有して、にじみでるようにして伝わるのだろうか。
なかなか難しい課題だが、ゆっくりと取り組みたい。
桐谷社長、貴重な記事を多数ありがとうございました
