「年賀葉書まめ知識 昭和24年からの年賀葉書発行枚数の推移」
それでも40億弱売れているのだけど。
そこで有名デザイナーの佐藤可士和さんの協力で販売を立て直そうとしている(NHKのニュース)。
でも、年賀はがきの枚数が減ったのはデザインの問題だろうか?(続きを読む)郵便局としての販売枚数は増加するだろう。
いままで他社が獲得してきたデザイン年賀状の市場から売り上げがシフトする。
販路にコンビニもあるので他社の設置スペースが抑制されればその傾向は強まる。
それで問題は解決されるのだろうか?
年賀状の枚数が減る原因として思いつくのは、
などなど。
- 景気停滞のなか儀礼的なあいさつが省略されている(特に、会社)
- 個人の収入が伸び悩むなか、儀礼的なあいさつが省略されている(会社の影響は小さくないだろう)
- インターネットやケータイでのコミュニケーションにシフトしている
(参照:「年末年始の「おめでとうコール」、各社が注意呼びかけ」(ケータイWatch)
年賀状という習慣そのものの変化やコミュニケーション手段の変化が、年賀はがきの売り上げ減少の原因なのではないだろうか。
デザイナーはがきがどういった変化を生むのか、見てみたい。
デザインはこちらで紹介されている。
「平成20年用年賀葉書・切手を平成19年11月1日(木)から発売します。」(郵便ホームページ)
「郵便年賀.jp|販売商品紹介|デザイン年賀」
うーん、記念で買ってしまいそう(笑)
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