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2007年07月24日

[書評]『GIANT KILLING』第2巻、偏差値35はだれだ?

毎週木曜日発売の週刊モーニングで最大の楽しみとなったサッカー漫画『GIANT KILLING』。
単行本としてまとめて読むと、さらに堪能できる。

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あらすじ
第1巻でイースト・トーキョー・ユナイテッド(ETU)の監督に就任した達海。
第2巻では春期キャンプやブレシーズンマッチを通してチーム作りの模索が続く。

いままでのやりかたを貫こうとする者と、
新しい方法を求める者との衝突。
果たして正解は?

そしてようやく登場した司令塔、ETUの10番ジーノの能力は?サッカー

登場人物
24時間サッカーのことを考えていそうだが、まったく予想不能、達海(たつみ)。
達海監督を支えるベテランコーチ、松ちゃんこと松原。

チームには、キャプテンを外されたMF村越(むらこし)。
村越派のDF黒田(くろだ)、杉江(すぎえ)。
若手から芽生え始めた才能、MF赤崎(あかさき)。
そして、俊足MF椿(つばき)。

いずれリーグ戦で戦うであろう、敵チームも姿を見せはじめた。

ストーリーのポイント
第1巻で紅白戦に勝利して、レギュラー候補と達海に呼ばれて意気あがる若手選手。
面白くないのが村越を中心とするベテラン選手たち。
どちらにも属さない気まぐれ司令塔ジーノ。

衝突のなかから達海は何かを見つけ出そうとするのだが、、、。

おすすめの理由
プレシーズンマッチとはいえ、相手チームとの試合シーンは盛り上がる。
椿のオーバーラップのシーンは、浦和レッズの野人、岡野選手を連想させる。
動物じみた速さ、ってそのものずばり犬

組織が新しくなるとき、もとのカタチに執着するものは必ずいる。
それでも強くなるために変わらなければならない。
関係者自身が変化への気づきを見出せるかどうか、達海新監督の采配にかかっている。

改革に向けリーダーシップを発揮したいあなたにも!黒ハート

おまけ・その1
読者が盛り上がるのは、(多分)初版限定の特別付録。
ETUの熱狂的サポーター集団、UNITED SKULLSのエンブレムシール。

これだ!
giantkilling_02_20070723.jpg

おまけ・その2

「さあ、チームを作ろう」というサカつくを連想させるコピーに連なるのは、
「偏差値35からのチーム作り」と
「これがフットボール漫画の新スタンダード」
ところで偏差値35ってだれ?あせあせ(飛び散る汗)

関連サイト
「GIANT KILLING モーニング | 連載マンガの部屋」
関連エントリー
「書評『GIANT KILLING』、ゾクゾクさせる監督が現れた」
「MF村越の雄たけびは個の目覚め」
タグ:GIANT KILLING
posted by passionhack at 00:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書評といいつつ

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