全国のコカ・コーラファンが注目している(多分)。
さて、Zeroの販売開始を記念したキャンペーンのプレゼントは「Skype」のヘッドセット。
(Skypeはインターネットを通してユーザー同士が無料通話できるサービス

正式名称は、「コカ・コーラ オリジナル Skype対応ヘッドセット(ペア)」(「Coca-Cola | 「コカ・コーラ オリジナル Skype対応ヘッドセット(ペア)」プレゼントキャンペーン」から引用)
さすがCool

ここでZeroの大人買いをするのがファン魂と決めた。
プレゼントのくじ付きのZeroが買える安売りショップ(せこい!)を探して、
10本、いや20本のZeroを並べる。
なんと壮観な光景だろうか。
だがコンビニである事象に気づき、頭は「?」になった。

本家コカ・コーラに赤いプレゼントくじがついている。
(港区のセブンイレブン)

一方、Zeroがすっしりとプレゼントくじ付きで並んでいる。
(港区のampm)
ということはプレゼントキャンペーンのターゲットはだれなのか?
もう一度商品ラインアップを整理してみる。
そこでわたしは気づいた。
- 赤(本家 コカ・コーラ)
- 白(女性向け ノーカロリー コカ・コーラ)
- 黒(男性向け コカ・コーラ ゼロ)
コンビニの立地にあわせて三色から選べるのかもしれない。
さすがコカ・コーラ。
- 男女の売り上げが均衡していろコンビニは赤。
- 女性の売り上げが高いコンビニは白。
- 男性の売り上げが高いコンビニは黒。
炭酸飲料という同一カテゴリーに三商品を投入した狙いは、コンビニの各店舗の独自性をいかそうとする作戦だ。
いまどき、おでんの味付けも店舗によって調整している。各店舗の売れ筋のコカ・コーラを強くアピールするのは当然。
これこそ地域によって商品を最適化できるマーケティング。
Locational Product Optimization、LPOと名付けてしまおうか。
と世紀の発見に気付いたCyberBuzzのイベントからの帰り道。
渋谷のファミリーマートにて。
棚の左

棚の右

え、えーと。
赤が三列と黒が六列だから、男女が均衡してるけど男の比率が高い!?
わからーん


教えて、Zero侍

残された手がかりはあとひとつ。
いまのところ白のノーカロリー・コカ・コーラのプレゼントくじが見つかっていない。
もし女性の売り上げが多そうな地域の店舗、もしくは女性向きにカスタマイズされたコンビニで見つかったら「LPO戦略」が証明される。
だれかナチュラル・ローソンを見てきてくださーい

次回に続く。