
でも、今週の特集「10日間でいくら稼げるかな[ネットで儲ける]にど素人が挑戦!」は、笑えなかった。
PRブログへの挑戦
ネットで収入を得る手段として「PRブログ」にプロのライターが挑戦する

「10日間」では難しいだろうと読み進めると、
さて、収入はどうなったか?
- 7社のPRブログ会社に登録を申請→1文字も書いていないブログを6社が承認
- 徹底した省力化→1日30分で、1エントリーを5分で執筆
- 10日間の結果→24エントリーを書いた
詳細は、実際に『週刊SPA!』をご覧いただくとして、驚いたのは承認の基準。
エントリーがないブログでも承認を得られるのだ。
ということは、
ブログの読者への告知や認知に対する対価はなく、
被リンクの対価が支払われる
「PRブログ」サービスが6社はあるわけだ(ちなみに、記事のなかでは3社の実名が紹介されている)。
もちろん、被リンクの需要に供給を結び付けたからこそ、ビジネスとして成立する。
両者が満足を得られるからこそ、金銭の授受が生まれる。
しかし、企画に参加したライターのかたもご苦労だと思うが、残されたブログの残骸が痛々しい

だが、一方でブログを使ったマーケティングについて、企業側にもブロガー側にも一考を求める動きもある。
というわけで「PRブログの現実」シリーズは続く。