「レゴ マインドストームの世界に心酔レポート(Vol.1 ポッドキャスト開始の前にRimoTV)」に続き、実際のイベントを紹介する。
まず、概要。
・タイトル:LEGO MINDOSTORMS Education Podcastキックオフイベント
・日時:2007年5月15日(火)19:00〜20:15
・主催:キャスタリア
・場所:アップルストア銀座 3F
・構成:前半・プレゼンテーション、後半・パネルディスカッション
プレゼンテーターはMac好きの樺山さん
プレゼンテーターは樺山資正(かばやま すけまさ)さん。
レゴジャパン株式会社のレゴ エデュケーション 日本地区マネージャー。

スクリーンの前にデモンストレーションスペース。

デモンストレーションを織り交ぜてマインドストームの世界が広がる。

動作させるためのプログラミングのチュートリアルがかっこいい。
プレゼンテーションでは、レゴ社の歴史やトリビア、「LEGO Education」誕生の背景、「Playful Learning」というコンセプトなどが次々に紹介された。
さらに、4体のマインドストーム(?)によるデモンストレーションも実施された。
なかでもレゴ社の5つのキーワードが印象的だった。
LEGOのブランドバリューとiPodの視点から生み出されたMINDSTORMS
「レゴ社のブランドバリュー」として5つのキーワードが紹介された。
同時に、レゴ社の企画に必要とされる条件であり、付加価値の高い製品を生み出す土台となっている。
- Creativity:創造力
- Imagination:想像力
- Learning:学び
- Fun:楽しみ
- Quality:品質
詳しくは、「レゴの歴史が夢を積み上げる:レゴ ジャパン公式サイト」を参照。
さらに、マインドストーム開発時にはもうひとつの発想があったそうだ。
「We will do for robotics what iPod did for music.」
デジタルな製品群をもつアップル社とアナログな玩具を提供してきたレゴ社。意外な組み合わせに見えるが、根底となる思想は共通しているようだ。
今回、マインドストームのイベントがアップルストアで開催されたのが不思議だったが、納得できた。
続いて、後半のパネルディスカッションへ。