「第一回AMNブロガー勉強会の開催について (Agile Media Network | blog)」に参加してきた。

今日の午後、「はてな」からWii当選の連絡をいただいていたので、
ブログやっててよかったな、と浮かれ気分で遅刻

まじめな雰囲気にびびりつつ、
自己紹介でも「Wii当たりました」と喜びを伝えて、
満足感いっぱいになる

この「任天堂「Wii」プレゼントキャンペーン開始【応募期間:5/9(水)まで】」。
意外にほかのブロガーのかたはご存じなかったようだ。
特に、はてなダイアリー以外のブログが参加できたことが知られていなかった。
これはブログサービスが実施する告知企画がかかえる問題点だ。
近々、考え方をまとめたい。
さて、ここからが本題。
二十人強のブロガーから事前に集めた悩みは六つ。
そのうち、三つまで議論を展開できた。
ほかのかたがまとめてエントリーを書かれるだろうから、
「これは!」と思った情報として、
ブロガーにとって重要な選択を三つ紹介する

一つ目の選択
あなたのブログの位置付けは「メディア的」か、それとも「コミュニケーション的」か?
モデレーターの徳力さん自身が、
ブログを「メディア的」と「コミュニケーション的」とに分けている。
プライベートなことをブログに書くか、という議論もこの位置付けを整理すれば解決できる。
二つ目の選択
次に、あなたがエントリーを書くときイメージするのは、「読者」か、それとも「ブロガー」か?
雑誌で例えると「雑誌の読者」か、「ほかの雑誌の編集者」かということになる。
後者を刺激するような内容を書ければ、コメントやトラックバックでコミュニケーションが発生するかもしれない。
三つ目の選択
あなたのブログのターゲットは「マス」か、「ニッチ」か?
前者の場合。
特定のテーマやワードをネタにすれば、想定読者は多くなる。
ただし、競合するブログや情報源は無数に存在するなかで、見つけてもらうこと自体の難易度があがる。
一方、後者の場合。
関心のある読者は少なくなるが、情報量も減るので見つかりやすくなるという利点がある。
以前、GWで紹介した漫画でいうと、
前者はJリーグが舞台の「書評『GIANT KILLING』、ゾクゾクさせる監督が現れた」で、
後者は高校の書道部が舞台の「書評『とめはねっ!鈴里高校書道部』、本邦初のラブコメ書道漫画の誕生」。
競技人口や鑑賞人口を考えると、前者のほうが想定される市場規模は大きそうだ。
だが、サッカー漫画の市場は「書評『オーレ! 』、弱小サッカーチームに光はあるのか?」など、複数の連載があり、ストーリーや切り口で差別化が必要になっている。
もちろんいずれの選択も明確にしないというのもあり。
ちなみにこのブログの選択
選択1:メディア気味
選択2:読者気味(というかコミュニケーションが発生するようなエントリーを書くという発想すらなかった)
選択3:ニッチ気味
なにも考えてないのがバレバレ。
まあ、二回目もあるようなので地道にいこう。
という結論にいたったのは、終盤に顔を出された『クチコミの技術』の著者にして、
NHK「クローズアップ現代」に登場されたいしたにさんのお言葉の影響。
「エントリーが1000を超えると変化がある」
(いしたにさんのテレビ出演については、「「クローズアップ現代」に『クチコミの技術』の著者いしたにさんが登場! : クチコミの技術――広告に頼らない共感型マーケティング:書籍の公式ブログ 日経BP社」をどうぞ)
このブログのエントリー数はいま「81」本。
毎日1本のエントリーを書いても月に30本。
1000本まで30ヶ月、2年半かかる計算だ。
のんびり続けるに限る。
AMNネットワークさん、徳力さん、ブロガーのみなさん、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。
なお、このエントリーはリンクの箇所以外のほとんどをケータイから作成。
auのW51CAを使用したもの。
勉強会参加者のshinkaiです。
多くの参加者の中で何を話したか
印象に残る人は少ないですが、
wiiはインパクトが大きかったですね!
ネタとブログに書いてあったので
マーケティングする人は嘘でも面白いな
と思ってはてなを調べていったら
本当に当たっているじゃないですか!
>wiiはインパクトが大きかったですね!
そういっていただけると、まさに作戦成功です(笑)
とにかく、はてなさんに感謝です。
Wiiが届いたらまたエントリーを増やせるので5月下旬までお待ちください。
これからもよろしくお願いします。