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2007年05月06日

Ponio初体験レポート、3つのやさしさが利用者を助ける

デジタルカメラのメモリーがいっぱいになり、ようやく「Ponio」を使った。
結論からいうと、想像以上に快適に利用できた。
その理由として、利用者に対する3つの「やさしさ」を報告する。

■やさしさ1:直感的に接続できる同梱ケーブル

本体付属のケーブルは二種類。
「USB接続ケーブル」
「電源ケーブル」

そのため、
「デジタルカメラ」→(USBケーブル)→「Ponio」→(電源ケーブル)→「コンセント」
という接続が発想しやすい。

Ponio_01_20070506.JPG
(Xacti CG6とPonioを接続させた)

→実は、USB接続ケーブルはたいていのデジタルカメラに付属している。
Ponioにケーブルを同梱させないという判断もあったと思う。
そこをあえて同梱させて、利用者の導入しやすさを優先している。

実は、わたし自身がデジタルカメラに付属していたUSB接続ケーブルを紛失して困っていたので、助かった。

■やさしさ2:操作手順がわかる本体ランプ

Ponio本体上部にはランプがある。
基本的にはステータスを表示し、ところどころで操作と関連づけている。
  1. DVD作成←→データ作成
  2. カメラ接続
  3. ディスク挿入
  4. 2枚以上使用
  5. スタート
  6. 強制取り出しホール
  7. ディスク作成中
  8. 終了

→操作手順がシンプルなことに加え、本体上部を全面使って大きく表示しているので、わかりやすい。
例えば、ラジカセやポータブルオーディオなど、操作部やカウンターを集中させる設計が多いのに対し、好対照の発想だ。

Ponio_02_20070506.JPG
(できあがったDVD)

実は、あえてマニュアルを読まずに使いはじめたのだが、
まったく必要なくDVDを作成できた。

ただ一点、
「DVD作成←→データ作成」のランプの表示位置が操作と矛盾していないか。
手順としては「ディスク挿入」の下になる。

機能のアピールのためかも知れないが、一貫性を欠いてしまった。

■やさしさ3:PC向けとDVDプレイヤー向けに出力

デジタルカメラ内のデータを、PC向けとDVDプレイヤー向けとに出力できる。

PC不要という位置づけながらPC利用のフォーマットを出力できるので、
PCユーザーが併用するのにも向いている。

当初、PCとの併用を考えたが、
・PCに吸い上げる→加工・編集する→DVDに保存する
よりも
・DVDに保存する→PCで使うとき加工・編集する
ほうが、明らかに楽なことに気付いた。
わたしのような面倒くさがりにも気楽に使える。

■感想
いままで、デジタルカメラで撮影したあとは、

・(デジタルカメラを)PCにつないでデータを吸い上げる
・(デジタルカメラを)プリンターにつないで写真を印刷する(「PictBridge」は未経験)
という2種類の選択肢しか知らなかった。

「Ponio」が創り出そうとしている
・(デジタルカメラを)PonioにつないてDVDを作成する
という新しい概念は、明確なイメージがなかった。

これはほとんどの消費者も同じ認識だ。

そこが新カテゴリの商品ゆえに難しい。
利用したことで、自分のデジタルカメラライフがどう変化するか、想像しきれないのだ。

だが、使い勝手のよさと、配慮の行き届いた商品設計を考えると、
使いはじめれば欠かせないアイテムになる。

というわけで、Ponioの初体験レポートは以上。
いずれ、After Ponioをまとめてエントリーを作成したい。

■備考
なお、このエントリーで紹介した「Ponio」は、ピクセラ社から提供を受け、モニター中です。

関連サイト
株式会社ピクセラ | PIXELA CORPORATION [ Japan ]

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