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2007年05月04日

書評『GIANT KILLING』、ゾクゾクさせる監督が現れた

GIANT KILLING 1 (1)GIANT KILLING 1 (1)
綱本 将也 ツジトモ


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週刊モーニングで連載中の本格サッカー監督漫画の第一巻が登場。
原作は『U-31』でベテラン選手の復活劇をえがいた綱本将也。
画はツジトモ。

【GW特別企画:いまから買いたいおすすめ漫画】第五弾は、『GIANT KILLING』
待望の一巻をおすすめできて喜ばしい。

あらすじ
イースト・トーキョー・ユナイテッド(ETU)は東京都をホームタウンにするサッカーのクラブチーム。
ここ数年、降格圏内を低迷している。

状況を打破すべく選ばれた新監督が、達海猛(たつみ たけし)。
イングランド5部の地元アマチュアクラブをFAカップで上位に進出させた腕前の持ち主。

だが、達海はかつてETUの中心選手だったころ、突如チームを離れた因縁がある。
選手やサポーターには許せないものもいる。
果たして達海はETUを“弱いチームが強い奴らをやっつける”「GIANT KILLING」できるチームに立て直せるのか!?

登場人物
達海を支えるフロントには、
チームメイトだったGM、後藤。
達海の大ファンだった広報の永田。
ベテランコーチの松原(まつばら)。

チームには、
達海の去ったETUを10年間献身的に支えてきた“ミスターETU”ことキャプテンのDF村越(むらこし)。
俊足を飛ばし高い潜在能力の片鱗をみせる若きMF椿(つばき)。
といった面々が登場している。

ストーリーのポイント
さて、就任早々、ETUの弱点を見抜いた達海は、とんでもない荒治療にでる。
チームを混乱させると村越は達海に怒りをぶつける。
だが達海の狙いは意外にも…。

おすすめの理由
まだまだ序盤ながら、ゾクゾク感を味わえるサッカー漫画が登場。
そのポイントは、
“弱いチームが強い奴らをやっつける”「GIANT KILLING」
にある。

連想するのが、
関ヶ原の戦い大阪の陣で徳川家康本陣に攻め込む真田幸村。
鎌倉時代末期に南朝を守るためにゲリラ戦を続けた楠木正成。
など。

歴史上数多くある不利な状況と、そこからの逆転は、成功と失敗に関わらず興奮を誘う。
サッカー好きにも、そうでないひとにも自信をもっておすすめ。
視点を変えることで、新しい答えが見つかるかもしれない。

まもなくGWも終了。最後まで楽しむべし。

おまけ
なお、初版限定とのうわさもあるのが、この付録。

ETUのエンブレムシールを手に入れるならいま!
GIANTKILLING_01_20070504.jpg

もうひとつ。
週刊モーニングの25周年記念キャンペーン用のポイント券。
キャンペーンに申し込むとなくなるので、悩ましい。
GIANTKILLING_02_20070504.jpg

関連サイト
モーニング | 連載マンガの部屋
morning25|書店キャンペーン
明日はどっちだ!!:GIANT KILLING 第1巻発売! - livedoor Blog(ブログ)
→柏レイソルが協力しているそうだ
posted by passionhack at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書評といいつつ

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