わたし自身が混乱して対応に時間がかかり、不快に感じた読者のかたに大変申し訳なかったと反省している。
冷や汗をかくような思いで個人的に学んだエントリーをUPする直前にチェックしたいポイントを3つまとめておく。
・伝えたいメッセージはなにか
・だれに読まれても大丈夫か
・だれかを批判したり、否定していないか
それぞれ解説する。
・伝えたいメッセージはなにか
エントリーのなかに余分なものが含まれていると、メッセージが伝わりにくくなる。
最悪の場合、誤ったメッセージが伝わってしまう。
もう一度、そのエントリーで伝えたいことを明確にしよう。
そのうえで読み直してみよう。
手に入れた情報はなんでも言いたくなる、わたしのようなかたは注意。
・だれに読まれても大丈夫か
具体的に友人や知人を連想するといい。
家族でもいいし、お世話になった先生でもいい。
このブログは匿名で運用しているせいか、ブログの内容はすべてのひとが読める「パブリック」であることをときどき見失ってしまう。注意しよう。
・だれかを批判したり、否定していないか
エントリーのなかで批判や否定することは、伝えたいメッセージによっては必要だ。
しかし、最終的には「提案」や「改善策」を提示したい。
後味が悪い。で、どうすればいいの?という気持ちになる。
「評論家になるな、提案者になれ」といつも職場でいっているではないか。
以上、三点をチェックしたうえで、エントリーをUPしたい。
このエントリーをUPしようとしたら、「ガ島通信」で
「Blogger’s etiquette」というブロガーへの提案を拝見した。
なかでも「1」「4」「5」は、このエントリーの主旨と同じなので、より広範な考えかたとして引用させていただく。
Blogger’s etiquette
この「ブロガーズエチケット」は賛同するブロガーによる緩やかな基準です。
下記の項目から、守れるものを選ぶこともできます。
1、自分の信条に従い自由に発言するが、その責任を自覚します
2、オープンさと寛容さを保ち、ブログを運営します
3、自分のブログでの発言、他ブログや掲示板でのコメントに責任を持ちます
4、人に向かって公然と言えないことはネット上でも言いません
5、他者を傷つけないよう発言に留意します
6、商品やサービスの提供を受けた際は、企業の関係性を明示します
7、個別のブログにブロガーが定めた規則があれば、それを尊重します
8、トラックバックスパム、マルチポストは行いません
(「ガ島通信 - ブロガーズエチケット日本版について」から引用)