と書いたちらしを、本屋で手にとった。

文藝春秋のアンケート「あなたが選ぶ文藝春秋びっくり記事85」は、85周年にちなんで〈文藝春秋選り抜き85本〉が紹介されている。
時間の積み重ねは迫力がある。
例えば、昭和44年生まれのわたしの場合、85本のうち36本がまだこの世にいないときの記事なのだ。
さて、アンケート企画の流れは、
(1)読みたい記事を5本選んで、はがきもしくは文藝春秋のホームページから投票
(2)選ばれた記事の上位5本が文藝春秋のホームページに掲載
というしくみ。
日本雑誌史上初(たぶん)の記事投票です。とのこと。
(ちらしから引用)
早速、選んでみる。
(85本の記事のリストは文藝春秋ホームページで参照できる)
まず、名著『失敗の本質』つながりで、第二次世界大戦の話を二点。
(5)ガダルカナル続いて、タイトルとひとでニ点。
辻正信(昭和25年5月号)
(8)山下奉文の悲劇
今日出海(昭和27年4月号)
(13)バタバタ暮らしのアロハ社長最後に、対談からひとつ。すごい組み合わせだ。
本田宗一郎(昭和30年10月号)
(76)皇后陛下初講演・子供時代の読書の思い出
美智子(平成10年11月号)
(81)もうひとりの私以上、敬称略にて失礼。
宇多田ヒカル/ダニエル・キイス
さて、企画自体はこれで終了なのだが、「後編」に続く。
ちらしの特別座談会の記事に、気になるコメントがあったのだ。
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