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2007年04月20日

書評『ぼく、オタリーマン。』、6年間で成長したこと

ぼく、オタリーマン。ぼく、オタリーマン。
よしたに


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著者、よしたに氏は自らオタクなサラリーマンとカミングアウトして「オタリーマン」を名乗る。
28歳、SE、独身、彼女ナシ…
そして、ちょっぴりオタク。
(帯から引用)
もともとWebに掲載し、累計で1500万ヒットを稼いだサイト「ダンシング☆カンパニヰ」から厳選されたコミックエッセー。
新入社員時代からの6年間の葛藤がコミカルなタッチで描かれている。

しかし、6年間でこれほど人は変わるのか、と驚くことはない。

人間関係、特に女性を意識しすぎてかえって警戒されたり、
健康診断の結果から目をそらしたりするのは終始変わらない。

でも、ときに会社ならではの不条理さにもだえるときもある。

プログラムが好きなのにも関わらず、開発とは関係のないプロジェクトの責任者になることになり、
ただぼくは
静かに
生きたい
だけなのに。

夜。
行きつけの
チャイパブの前の
ラーメン屋で号泣する。(えぐ えぐ ブホッ ズー)
(『ぼく、オタリーマン。』から引用)
オタリーマンゆえの処遇なのか、よしたに氏は泣く。
でも行きつけのチャイパブ、ができるという6年間での成長がここで証明されている。
もしかしたら、行きつけはラーメン屋かもしれないが。

会話にガンダムやエヴァンゲリオン、FFのセリフを使ってしまいそうなサラリーマンに広くおすすめの一冊。

関連サイト
ダンカン。〜「ぼく、オタリーマン。」発売中!〜
よしたにの出版できるかなぁ
posted by passionhack at 19:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書評といいつつ

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