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2007年04月19日

「たぶん週刊モバゲーvsグリゲー」Vol.2 『モモゾウ』vs『スカッとキック』

無事にVol.2をエントリーできて実にうれしい。
それは、二社のゲームが面白いということだ。

さて、前回同様、レビューのポイントの解説から。
レビューのポイントは「世界観」と「戦略性」。
over35世代のわたしにとって、アクションものでは高得点が取れない分、知恵でカバーするために「戦略性」が重要。さらに、高得点がとれなくても楽しんだ気になるには「世界観」が重要なのだ。

さて、無事続いたVol.2。
モバゲーは不可思議なファンタジー世界が展開する『モモゾウ』
グリゲーは空手?をモチーフにした『スカッとキック』

・モバゲー『モモゾウ』
ノームの村がモンスターに襲われた!
ノーム「誰か!助けて!」
てぃーーてぃーーてぃてーーててててぃててーててー(テーマソング)
ノーム「なんだあれは!?」
敵か味方か?巨大生物モモゾウ!!
(「モモゾウ」から引用)
すごいオープニングだ。
いきなり「ノーム」。一般的には「こびと」や「土の精」になりそうなのに、「ノーム」とくる。きっと製作者がRPGファンなのだろう。

そして、名前そのまま桃色の象、モモゾウが主人公。
ノームを助けるために、空を漂っては、吸って吐くを繰り返す。
吐く、という嫌悪感を誘う行為を、ファンタジックに仕上げたのは見事。
ただ、少々独特な世界観は好き嫌いがでるかもしれない。

ゲームは、ファンタジックなグラフィックで単純そうだが高得点のしくみがポイント。
吸い込むほどゾウの高度は下がり、高度が低いほど吸い込んだときの得点は高くなるのだ。
得点に関係のない、石や木を吸い込んで高度をコントロールするための読みが必要になる。

世界観★4つ(個人的には★5つなのだが、好き嫌いがありそうなので)
戦略性★4つ

・グリゲー『スカッとキック』
グリゲーらしい、決定キー以外の数字キーを使ったゲームがまたひとつ登場した。
空手家(多分)である主人公は数字を書かれた板をキックで割りながら、蹴り上げていく。

ユーザーは「4」「5」「6」という三つのキーを使い分ける。
一方、ゲーム画面では、例えば「4」のキーを押させるために、表示を「4」「四」「ダイスの4」としたのがゲーム性を高めている。

ただ、やはり世界観の描写が少なく、遊んでいて盛り上がりきらない。
しかし、悲しい男の性か、単調に見えるキックの繰り返しになぜかはまってしまう。
ジャッキー・チェン世代、ロッキー世代だからか、ドラゴンボールで悟空も登ってたからか、謎だ。

世界観★3つ
戦略性★4つ(ひたすらはまっているので)

・総評
Vol.1同様、モバゲー独自の世界観は見事。
なんの脈絡もないゲーム設定の強引さが、シンプルなゲームをもりあげる。
一方、グリゲーはわたし好みの複数の数字キーを組み合わせたゲームをだしてくれて満足。

よって、今週は引き分け。

・おまけ
「モモゾウ」のテーマソングのメロディーを教えてほしい、、、。
てぃーーてぃーーてぃてーーててててぃててーててー(テーマソング)
(「モモゾウ」から引用)

・両社サイト
モバゲータウン:http://www.mbga.jp/
グリゲー:http://gree.jp/
posted by passionhack at 12:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | ケータイ進化論

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