まだ読みかけながら、著者のおふたりのブログで気になったエントリーがあった。
「ブログの成長スピード」だ。
著者のひとり、「ネタフル」のコグレマサトさんは、ブログを「農業」に例え、3年かけて育てたそうだ。
ブログを農業に例えると、
・種をまいてとりあえず育ててみる(1年目)
・前年の経験を振り返り育ててみる(2年目)
・種の巻き方、育て方が分かる(3年目)
と言えるかもしれません。
([N] Webキャンペーンのしかけ方。から引用)
もう一人の著者、「みたいもん!」のいしたにまさきさんは、「畑仕事」と表現し、同じく丁寧に育てたという。
種まきの時期、育てる時期、育つ時期、刈り込みの時期、こうやってブログは日々変化していきます。でも、その間は地味に毎日こつこつとやっていくだけなのです。しかも、その間さぼったら刈り込みどころか、育つことすらできないのです。
これにいちばん近い仕事は畑仕事と言ってもいいのではないでしょうか。
(ブログはまずは「だまって毎日!半年!ブログをかけ」なんです。:[mi]みたいもん!から引用)
この「だまって毎日!半年!ブログをかけ」という熱いメッセージは、わたしのような弱小ブロガーの励みになる。
どちらも個人ブログとして強い影響力をもつだけに、説得力がある。
やっぱりブログはコツコツとじっくり育てるものなのだろう。
とかみしめた矢先、すごいケースを知った。
百式の田口さんは立ち上げたブログを5ヶ月で100万ページビューを集めるまで成長させた。
ちなみにPOP*POPで目指したのは「半年間で100万ページビュー」にすること。
(中略)
↑Google Analyticsの結果。5ヶ月目に100万PV超えました。
(中略)
ページビュー自体の妥当性はまぁ、置いておくとしてまずまず満足しています。後日また詳しく書きたいとは思いますが、いろいろノウハウもたまりました。ポイントだけかいつまんでご紹介。
(POP*POPのページビュー状況&お知らせなど | i d e a * i d e aから引用)
うーん、のどから手がでるほど(古い?)、教えてほしいっす!田口さん!
前者のお二人の「3年型・農業説」と、後者の田口さんの「半年100万PV型・促成栽培説」、どちらも説得力があるからブログは面白い。