でも、記者たちの質問もひどい。
詳しいやりとりは、こちらの二つのニュースが詳しい。
「asahi.com:首相会見〈1〉「政治空白つくることは許されない」 - 政治」
「asahi.com:首相会見〈2〉「小沢代表と胸襟開き話したかった」 - 政治」
2つ目の記事から引用する。
記者:総理の会見がひとごとに聞こえるという話があった。自民党を中心とする政権への影響は。記者会見に出席している記者は、報道機関としての視点と国民の視点から、聞くべき事を聞くのが筋。
首相:順調にいけばいいですよ。それに越したことはない。私の先を見通す目の中には、順調でない可能性がある。その状況の中で不測の事態に陥ってはいけない。ひとごとのようにとあなたはおっしゃっているが、私は自分自身を客観的に見ることができる。あなたと違う。そういうことです。
そこで、ひとごとに聞こえる、という批判を国民の声として伝えることに意味があったのか。
明日の朝刊で細かい文言を確認したい

個人的にはあの言い回しから、福田首相のユーモアを感じていた。
きれいな日本語で話すより、よほどひととなりが伝わる。
福田首相、とりあえずお疲れさま

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